ミニゲームプログラム③

みなさまこんにちは。

久喜すずのき病院 デイケアそれいゆ 作業療法士の松下です。

今回はそれいゆで行っているプログラムに関して紹介したいと思います。
題名の通り、フロア内で日ごろからミニゲームを実施しています。

前回は下記のゲームを紹介させていただきました。

・ボールパック打ち
・画用紙円柱ころがし
・魚釣りゲーム
・野菜引っこ抜きゲーム
・ミニバスケットゲーム
・グラグラゲーム
・ミニサッカーゲーム
・射的
・机上カーリング
・フリスビーで的を当てる

 等々

様々なゲームを利用者様と考えて実施していますが、ここで最近の人気ゲームをご紹介させていただきたいと思います。

コンセプトは「投げる」「蹴る」「ころがす」「離す」といった前回の動作の要素の他に、「考える」「思い出す」といった思考の要素を取り入れてゲームを考えています。

その中で利用者様に聞いた人気ランキングはこちら!

1位:グラグラゲーム
2位:お手玉落とし
3位:赤白ボール投げ

1位はグラグラゲームです。前回のランキングでもランクインした不動の人気のゲームです。ガムテープや養生テープの使い終わった「円柱状」の物を加工したものを使います。
その円柱を上に重ねていってどれだけ重ねることができるかを競います。上手な方は8個ほど乗せることができます。多くのせられたときはもちろん、崩れてしまったときも大きなリアクションがみられるくらい、熱中するゲームとなっております。

2位はお手玉落としです。丸椅子の上に乗せた15個程度のお手玉に向けて別のお手玉を投げて落とすゲームです。いいところに投げるとたくさんお手玉が落ちますが、のってしまうリスクのあるゲームとなっています。

3位は赤白ボール投げです。運動会で行うような玉入れに近いゲームですが、ランダムに渡される赤と白のボールの瞬時に色を識別して、適切な籠に入れる、個人競技となっています。

また機会があれば、さまざまなゲームをご紹介したいと思います。

最後まで読んでいただきありがとうございます。