家族会を開催しました☆

こんにちわ。過ごしやすい季節になってきましたね。
これからの季節、紅葉やコスモスなどなど楽しみな時期ですね。
さて 高齢者デイケア「それいゆ」では先日、2ヶ月に1度の家族会を開催しました。
今回は ずずのき病院の医師による「認知症について」の講義がおこなわれました。
講義の中でも特に印象に残った先生の言葉を紹介していきたいと思います。
『薬は有効だが万能ではない 』
‘くすり’を逆から読むとなんと読むでしょうか?
そう ‘りすく’です。
薬は症状を抑えたり 遅らせたりするのに有効だけれど どんな薬にも副作用は存在するのだそうです。
特に高齢者の方の場合は 様子を見ながらの微調整がとても大切ということでした。
わたし自身にも当てはまるのですが 薬を処方されてそれで安心。 ではなく その後の経過を
見ていく というのが大切なのだなぁと感じました。
『最近 介護疲れしてきたなぁ と感じたら 現在受けている介護サービスを見直す良い機会かもしれない』
その人その人のコンディションというのは いつも一定とは限りませんよね。
体調が優れない とか 天候など 小さな変化 によってその日の機嫌なんかも変わってきます。
介護サービスもそれと同じなのだそうです。
 
「疲れたなぁ」と感じるのは いま利用している介護サービスの方法と 現在の症状とに ズレが生じ 上手くかみ合ってない状態の可能性があるため 見直してみるのも ひとつの手段なのかもしれないということでした。
講義は1時間程度だったのですが 先生には介護者側からの視点で説明をしていただいたり、職員共々とても勉強になる家族会でした。
あらためて 認知症の奥深さというものを実感した一日でした。
それともうひとつ!
「それいゆ」では今月下旬に 遠足プログラムを予定しています。
遠足のテーマは「秋を感じる」です。
外出することで 利用者さまに季節の移り変わりを感じてもらえたらと思います。
遠足日が晴れるようただただ祈るばかりです。
次回のブログで報告できればと思います^^
今回は 精神保健福祉士の佐々木がお送りしました~☆