こんにちは。
久喜すずのき病院 認知症疾患医療センター 精神保健福祉士 出井です。
3月7日(木)は加須市認知症講演会『知って安心!認知症』にて
『認知症を正しく知ろう~医療機関・相談窓口について~』というテーマで講演をしました。
講演では、
・認知症疾患医療センターについて
・受診を考えたとき
・入院を考えたとき
・久喜すずのき病院の場合
・相談しようと考えたとき
という内容をお話しました。
特に、『相談しようと考えたとき』については・・・
相談のタイミングとして、
『もっと困ったら相談しよう』『こんなこと聞いてもらえないんじゃないか』と
相談することを思いとどまってしまうことがあるかもしれません。
そんなことを思った『今』がタイミングだと私は思います。
相談をすることで『困った』を一緒に考える応援者が増えます。
なかなか解決が難しい内容もありますが、1人で家の中で考えているよりは、
色んな視点から考えることで、少しでも解決のヒントが見えてくるかもしれません。
まずは『相談する』という一歩を踏み出すことが大事なのかなと思います。
・・・・というお話などなどをしてきました。
これからも、認知症疾患医療センターは『困った』を一緒に考える応援者と
しての役割も持ちつつ活動を続けていけたらな・・・と思います。