オレンジカフェ㏌鷲宮

こんにちは。

久喜すずのき病院 認知症疾患医療センター 精神保健福祉士の石原です。

令和最初の年も残すところ僅かとなりました。皆さまにとって、どんな1年だったでしょうか。
私は、今年度より認知症疾患医療センターに配属され、初めてお会いする人や様々なものに初めて参加させて頂くことが多く、大変学びの多い、また様々なことに悩んだ1年でした。
つきましては、皆さまに大変お世話になりました。来年も何かとご迷惑をおかけするかもしれませんが、ご指導ご鞭撻のほど、どうぞよろしくお願いいたします。

さて、12月25日(水)にオレンジカフェin鷲宮へ参加してきました。
長く足を運んでくださっている参加者の方とはじめての方がいらっしゃいましたが、とても和やかなアットホームな雰囲気で、はじめての方もお話しをたくさんされていました。
その中で印象に残った言葉が、”本を何冊読むよりもオレンジカフェ”、”私もそうだった”、”先の事を考えると悪いように考えるから今を考える”です。私だけじゃないんだと思えることがどんなに救いか、とても身に染みました。
皆さまのお話されている言葉ひとつ1つが胸に響いて、涙をこらえるのに必死でした。
また参加させていただきたいなと思います。

新年には、また元気な姿で皆さまとお会いできますことを心より願っております。
それでは、よいお年をお過ごしください。

すぎぴょんカフェ

こんにちは。

久喜すずのき病院 認知症疾患医療センター 精神保健福祉士の石原です。

もうすぐでクリスマスがやってきますね♪
クリスマスといえば、クリスマスツリー、プレゼント、クリスマスケーキ、チキン、プレゼント、イルミネーション、クリスマスソング…となんだか言葉だけでもわくわくします!
あと忘れてはならない…真っ赤なお鼻のトナカイを連れた、赤い服を着ていて白いお髭で、プレゼントを抱えた…そう、サンタクロース!
今年はみなさん何をお願いしますか?

さて、12月20日(金)にすぎぴょんカフェに参加してきました!

今回は、クリスマスが近いということもあり、プレゼント小物入れを作りました!

作ったものがこちら↓

無題

正方形の箱と長方形の箱、六角形の箱の3つを作りました!

正方形と長方形の箱は、上下で合わせて折り紙2枚で出来ています。
六角形の箱は、上下合わせて折り紙4枚で出来ています。蓋の部分が薔薇になるようにするのが一番難しかったです。

参加されたみなさまと上手く箱になるのだろうかと…上の蓋部分ができ、下の部分に入れるときは毎度どきどきしましたが、3つとも何とか無事に箱になりました!

インフルエンザも流行っていますので、体調に気を付けてお過ごしください。

令和元年度第二回研修会

こんにちは。

久喜すずのき病院 認知症疾患医療センター 精神保健福祉士出井です。

あっという間に12月になりましたね。
時が経つのは、早いなぁ・・・と思いはじめた12月5日(木)に認知症疾患医療センター令和元年度第二回研修会を開催しました♪

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今回は『認知症のリハビリテーション~作業療法士の視点から 実践編~』をテーマに、当院の作業療法士清水より講義とワークを行いました。
(前回連携協議会・・・作業療法士による講義の記事はこちら。)

講義①

今回も、利根医療圏域の行政、地域包括支援センター、医療機関、居宅介護支援事業所、介護保険事業所から総勢57名のが参加されました!
職種としては、リハ職の方が多かったです。みなさん、私も含めてですが、認知症といいう病気を患うかたに対するリハビリテーションへの関心が高いのだなぁ・・・と思いました。

ワーク⑨

今回は、実践編と銘打ちましたが、日々作業療法士の方が持つ視点、評価をするのか、どんな関わり方のきっかけを作っているのかなどのお話を多く講義いただきました♪

参加者より『明日から、ワークでやったことを取り入れてみる!』『関わりの参考になった!』!などの感想をいただきました。

・・・・・

『病気』を患うと、『病気そのもの』や『病気の症状』『病気によってできなくなったこと、制限されること』に目が行きがちになります。
認知症の場合、その傾向がより顕著になる印象があります。
支援者として、その人と関わる時には、その部分だけを知り、その部分にアプローチをするだけでは、うまくいきません。行き詰ってしまいます。
大切なことは、その人、その家族それぞれが今日まで生きて来た歴史があり、生きて来た体験からの価値観、好きなこと等があります。まず、その人を知る・理解するところからです。そのことを抜きに病気のケア、生活の支援はうまくいきません。

今回の、研修では、『その人を知る』部分でとても役に立つお話だったと思います。

これからも、病気の理解だけにとどまらず、その人を知る・理解することも含めた研修の企画をしていけたらな・・・と思います!

皆様、年末に向けて体調を崩さぬようご自愛ください。

若年性認知症の方と介護者及び専門職の交流スポーツイベント

久喜すずのき病院 認知症疾患医療センター 精神保健福祉士の石原です。

11月30日は、いい(11)ミラー(30)の日なんだそうです。「鏡」といえば、色んなものを映し出しますよね。
四字熟語には、「水鏡之人」というのがあります。意味は、人の手本になるような、理解力や判断力に優れている賢い人のこと。または、事実のままに物事を観望できる公平な人のこと。水鏡のように清廉な人物。「水鏡」は本当の姿をそのまま映す鏡のように、静かで曇りのない水面という意味です。
なかなか難しいですが、目指したいものです。。。

さて、11月30日は、”若年性認知症の方と介護者及び専門職の交流スポーツイベント”に参加してきました!

会場は、こちらの体育館でした♪ ご覧の通り雲ひとつない素敵な青空でした!
体育館

1グループ8~10人ぐらいに分かれて、西ブロックと東ブロックへ分かれて、各4チームずつ総当たり戦で、バレーと卓球を行いました。
はじめての参加という方もいらっしゃれば、第1回からの参加しており、今回が3回目の方もいらっしゃいました。
久喜すずのき病院は幸いなことに1回目から呼んでいただき、毎年参加する職員は違いますが、皆勤賞です!

どのチームも和気あいあいとしていて、ソフトバレーも卓球も接戦が繰り広げられていました。
ちなみに、わたしのチームはソフトバレーで準優勝しました♪

いっしょに体を動かしたり、親睦会にも参加させていただき、いろいろなお話しをさせていただき、とてもあったかい気持ちになりました。
機会がありましたら、また参加したいです♪

寒さが厳しくなりますので、お体に気をつけてお過ごしください。