すぎぴょんcafe

こんにちは。

久喜すずのき病院 認知症疾患医療センター 精神保健福祉士出井です。

11月19日は杉戸町で開催しているオレンジカフェ『すぎぴょんcafe』に参加をしました。

今回はケアラー月間ということで、杉戸町の高齢介護課長さんも参加されていました。とても気さくにお話しを聞いてくださって、和やかな雰囲気な会となりました。

さてさて・・・皆さんは“ケアラー”という言葉を目にしたり耳にしたことはありますか?

『ケアラー=介護者等』 です。

詳しい説明としては『高齢、身体上又は精神上の障害又は疾病等により援助を必要とする親族、友人その他の身近な人に対して、無償で介護、看護、日常生活上の世話その他の援助を提供する者であり、そのうち18歳未満の方がヤングケアラーです。 (埼玉県HPより引用)』

また、埼玉県では『ケアラー支援条例』が令和2年3月に制定されました。

介護者支援も大切であることは以前より言われいましたが、改めて条例ができることでより支援体制が充実したものになっていけたらいいなと改めて思いました。

( 参考:埼玉県 地域包括ケア課 ケアラー(介護者等)支援 )

カメラ忘れが続いてしまい・・・。中庭のお花紹介としてパンジーを撮りました。これから冬~春にかけて大きく育ってほしいです。

オレンジカフェ in 久喜中央

こんにちは。

久喜すずのき病院 認知症疾患医療センター 精神保健福祉士出井です。

11月17日はオレンジカフェ in 久喜中央に参加をしてきました!

今回参加して思ったことは、オレンジカフェに参加をされる皆さんは多かれ少なかれ認知症の方を介護している方、実際に認知症と診断されている方、認知症の支援に携わる方、ボランティアの方等、”認知症”というワードが共通点だと思います。

なので、認知症に関する話題が多いのは自然なことですよね。

ですが、年を重ねるにつれ気をつけたいものは認知症だけでなく、生活習慣病や脳血管疾患など、全身様々な疾患の発症も無きにしも非ずだと思います。

なんというか、認知症に限らず、皆さんが元気に生活をして行けたらいいな・・・と思いますし、体調の変調があれば速やかに医療機関に受診をしたいところだなと思いました。

どの病気も早期発見・早期治療が大事であることを改めて考えた会でした。

会場の様子を撮ろうと思ってたのですが、カメラを忘れてしまったので、当院の中庭に咲いているプリムラジュリアンを撮ってみました。

認知症サポーター養成講座『はすたけ団』

こんにちは。

久喜すずのき病院 認知症疾患医療センター 精神保健福祉士出井です。

11月2日と12日は蓮田市内の小学校で認知症サポーター養成講座を行いました!・・・蓮田市内の支援機関で構成される『はすたけ団』が大活躍です。

生徒の皆さんがとても熱心にそして元気よく参加くださって、はすたけ団のメンバーもとても楽しい講座を行うことができました。

イメージしやすいように模型なども活用しています!

新聞紙を丸めたものは脳です・・・(^^)/

2021年のはすたけ団はこれが最後の講座でしょうかね・・・?

2022年のはすたけ団もお楽しみに・・・!

認知症地域医療・介護ネットワーク懇話会

こんにちは。

久喜すずのき病院 認知症疾患医療センター 精神保健福祉士出井です。

11月1日(月)は認知症地域医療・介護ネットワーク懇話会を開催しました!

この認知症地域医療・介護ネットワーク懇話会は、利根医療圏域の認知症サポート医など地域で診療を行っている先生方を中心に、コメディカルの方、地域包括支援センターの職員やケアマネジャーの方を対象とした会です。

今回は以下の内容を行いました。

座長:当センター長 島田 秀穗 先生

演者:大分大学医学部 神経内科学講座 准教授 木村 成志 先生

『USUKI Studyで分かったこと~疫学的研究から実践へ~』

木村先生が行われている研究の内容、認知症の予防についてお話しいただきました。

今回はZOOMでの開催でしたが、23名の参加がありました。

私自身も勉強になる内容でとても楽しく聞くことができました。

このような機会を通して、認知症に関する医療や予防について先生方や支援者と一緒に学ぶことで、地域の認知症の方やご家族の方を支えていく一端を担えたらなと思いました。

折角なので、配信中の様子を写真撮影させていただきました・・・(^^)

オレンジカフェ in 鷲宮

こんにちは。

久喜すずのき病院 認知症疾患医療センター 精神保健福祉士出井です。

日に日に秋・・・むしろ冬・・・?と思いつつ、空気の澄んだ感じ、色づいた植物たちを見ていると季節の移り変わりを感じますね。

さて、10月27日(水)はオレンジカフェ in 鷲宮に参加をしてきました!

コロナの感染対策上、一つの机に一人ずつくらいの間隔ですね。

今回は少なめな参加人数でしたが、その分それぞれじっくりお話しされました。

お話しの中で『この思いなどを話せるってとても大切よね!』と盛り上がりました。話したから、気持ちがスッキリできたり、話したのをきっかけに新たな発見があり、話したから新たな支援につながることができ・・・という体験があったそうです。

オレンジカフェだけでなく、家族の会などご本人やご家族が話せる場、地域包括支援センターなど相談窓口。地域の中には様々な話せる場があります。活用していくことでご本人やご家族がより良い生活になるためのきっかけになったらいいな・・・と思いました。