久喜市認知症高齢者声かけ模擬訓練

こんにちは!

久喜すずのき病院 認知症疾患医療センター 精神保健福祉士出井です。

10月31日に久喜市で開催された【認知症高齢者声かけ模擬訓練】に協力をしました!

主催は久喜市・久喜市社会福祉協議会。参加者は住人のみなさま。

内容は・・・

❶認知症・関わり方についての講義

私が講師役をさせていただきました。認知症サポーター養成講座を受けたことがある方にとっては、おさらい的な内容であったかと思います。

❷声掛け訓練中の助言

少人数のグループに分かれてロールプレイです!

地域包括支援センターの職員より状況の説明をし、いざ実践!

1事例目:ゴミ出しの日に指定のゴミではないものを持ってきている近所のAさん。

2事例目:散歩をしていたところ、迷い人の放送で流れていた特徴と一致しそうな人を見かけた時。どんな声掛けをしますか?

参加された皆さんからは・・・

・実際に声をかけるとなるとどんなふうに?と難しかった!

・やってみないと分からない部分が多かったからよかった!等の感想をいただいています。

このような機会を通して、また、協力をすることで、各機関の連携の深まりや、必要な人が必要なところに相談・医療につながるきっかけになればと思います。

なお、今回は、すずのきの居宅介護支援事業所のケアマネさんやリハビリテーションセンターそれいゆの職員も協力をさせていただきました!