実践!認知症の方への関り方とストレスア~認知行動療法~

こんにちは。

久喜すずのき病院 認知症疾患医療センター 精神保健福祉士出井です。

今年度新規プロブラムを立ち上げました。

その名も・・・・

『実践!認知症の方への関りか方とストレスケア~認知行動療法~』 です。

企画・運営をには3つの部署が協力をしています。

その部署とは・・・認知症疾患医療センター、心理室、リハビリテーションセンターそれいゆです!

このプログラムは、以下の3つを目的としています。 

  1.  認知症に関する正しい知識の習得
  2.  問題行動に対する対処法を検討する
  3.  介護者の心のケア 

開催は全6回予定。7月9日(火)に第1回『認知症に関する基礎知識』を開催しました!

講師役はわたし。認知症疾患医療センター 精神保健福祉士出井。

テーマのとおり認知症について基本的なお話をさせていただきました。 ご家族からも素朴な質問から、それいゆ相談員の活用方法についてまで幅広い質問と 質問からそれぞれの介護体験に展開し、分かち合いと知識の深まりとなるような会になりました。

 8月6日(火)は第2回『困った行動が起こる仕組み』を開催しました!

講師役は心理室 公認心理師・臨床心理士 岩田さん。

困った行動を『気分と行動のつながり』や『きっかけー行動ー反応』の視点を学び、 実際にご家族様が対応に困る場面から考えてみる、ということを行いました。 ちょっと難しい内容かな・・・とも思いましたが、スタッフと一緒に ワークを進めていくことができました。 参加いただいたご家族からは知識が深まったことや新たな捉え方の視点を理解できたことなど、前向きな感想をいただいています。

この企画を通して、認知症の方と関りがお互いにとってより良いものになる一助になればと思います。

次回更新もお楽しみにです!