こんにちは。
久喜すずのき病院 認知症疾患医療センターの出井です。
7月17日(水)はオレンジカフェ@久喜中央地区に参加をしてきました!
今年度の久喜中央地区では『本人参加型オレンジカフェ”チェリッシュ”』と『もの忘れチェック』、『いきいき!脳活倶楽部』が同日開催しています!内容がもりもりもりだくささんです。
わたしは主にオレンジカフェに参加をしましたが、『いきいき!脳活倶楽部』の企画運営はリハビリテーションセンターそれいゆの作業療法士が協力をしています。当日も作業療法士が講師役を行っています。
オレンジカフェで出たお話を少しお裾分けさせていただきます。
その方は、現在介護を卒業されていますが、思い返すと、『介護の私』と『全離れた私』を持つことが大事だなと思うそうです。趣味や旅行など気分的に介護の私とは別の世界に行くことが心も体も健康でありながら介護を続けるコツかなと思う、とのことでした。
介護の渦中はご本人を目の前に、日々のケアや対応、介護者自身が感じる葛藤など目の前の世界でいっぱいいっぱいになる事がほとんどだと思います。ですが、やはり介護者の方自身のための時間も作っていくことも大切だなと改めて思いました。
そんな場の一助にオレンジカフェがになっていけたらいいなと思います。