認知症医療連携協議会

こんにちは!

久喜すずのき病院 認知症疾患医療センター 精神保健福祉士出井です。

3月10日(金)は認知症疾患医療連携協議会を開催しました!

連携協議会は、医療機関職員や地域包括支援センター、居宅介護支援事業所、介護施設職員などを対象に毎年開催しています。

今回の内容は・・・

①事業報告

H28度協議会⑥

平成28年度認知症疾患医療センターで受けた相談の件数や研修などの実績、事例の紹介をしました。

②知って得する!社会資源講座

まずは、自立支援医療、精神保健福祉手帳、重度心身障害者医療費助成を紹介しました。

H28度協議会⑦

次に、障害年金について紹介しました。

H28度協議会⑧

③事業所情報交換会

ここからは各グループで所属している事業所の紹介や聞いてみたかった疑問などをざっくばらんに話し合いました。

最新の福祉用具について紹介いただいたり・・・

H28度協議会⑨

名刺交換をしたり・・・

H28度協議会③

時に笑いのある情報交換会になりました!
H28度協議会②

今年度は『若年性認知症』をテーマに研修会・連携協議会を企画・開催してきました。

若年性認知症の方については、発症の年齢と相まって、医療費の問題や収入の問題など、高齢になって発症する認知症に比べて、社会的な困難さの問題があるといわれています。このような会を通して、私たち支援機関が病気や制度についての理解を深め、顔の見える連携体制を作っていくことで、『困った!』という相談が来た時に安心して生活できる体制を速やかに作っていけたらな・・・と思います。