こんにちは。
久喜すずのき病院 認知症疾患医療センター 精神保健福祉士の栗原です。
9/20(水)に当院の作業療法士さんとオレンジカフェ久喜中央に参加しました。
初めての方もいらっしゃいましたが、毎回参加されている方を中心として介護者として感じていること、認知症になって感じていることをお話しされていました。
その中で、「認知症のことはテレビで取り上げられているが、その介護者について話が挙がることはない」という発言が印象に残りました。
昨今、認知症についての情報はテレビや新聞等あらゆるメディアで手に入れることができますが、その介護者に焦点を合わせたものは少ないように思います。
私たち支援者は、認知症の方のみでなく介護者へのサポートにも力を入れていかなければならないのだと改めて感じました。
また、調剤薬局の薬剤師さんがお薬の飲み方、管理の仕方を説明したり、当院の作業療法士が日常生活で認知症の進行を緩やかにできるような習慣について話したりしました。
地域包括支援センターからも「介護力アップ講座」のご案内や介護者のためのサロンの情報提供があり、充実した時間になったかと思います。
認知症介護でお困りの方、認知症で不安な日々を過ごされている方、オレンジカフェに参加して思いを言葉にしてみませんか。
ちなみに・・・・・・
本日9/21(木)は「世界アルツハイマーデイ」です!!
認知症について、その介護者について考えてみませんか?
お困りのことがあれば、いつでも久喜すずのき病院 認知症疾患医療センター(0480-23-3300)へご連絡下さい。