すぎぴょんcafe

こんにちは。
久喜すずのき病院認知症疾患医療センター 精神保健福祉士の栗原です。

溽暑ですね。
部屋を出るとお湯の中を歩いているような不思議な感覚になります。
熱中症になった方の数も例年よりも多いようです。

さて、7/20(金)に杉戸のオレンジカフェ「すぎぴょんcafe」に行ってきました。
内容は「認知症予防」と「熱中症」の二本立てです。
訪問看護の作業療法士さんが講義をしてくださいました。
熱中症予防と聞いて、皆さんはどんなことを思いつきますか?
・クーラーをつける
・日中は外に出ない
・水分をこまめにとる  etc…
特に水分補給は気を付けているという方も多いかとは思います。
ちなみに、ここでいう水分はただの水ではなく、スポーツドリンクや麦茶がお勧めだそうです。
講義の中では、水分補給するタイミングを日課に取り入れて決めてしまうと習慣になりやすいというアドバイスもありました。

また、熱中症になりやすい気候についても話がありました。
気温が高い=熱中症になる
こんなふうに思っていませんか?
実は熱中症のリスクは「湿度の高さ」がポイントになってくるそうなんです。

冒頭で使った溽暑(ジョクショ)という言葉ですが、「蒸し暑い」ということを意味します。
まさに、熱中症のリスクが極めて高い状態です。
まだまだ暑い日が続くようなので、熱中症にはくれぐれもご注意ください。