こんにちは。
久喜すずのき病院 認知症疾患医療センター 精神保健福祉士出井です。
雨が続き、梅雨を感じる日々ですね。
さて、6月16日(日)は久喜東地区コミュニティ協議会の第3回あったか会議にて 『コミュニケーションの方法について』という表題で講義をしてきました!
あったか会議には、コミュニティ協議会の方、民生委員、地域の福祉サービス事業所の方などが参加されました。
日々、『高齢者になっても、認知症になってもやさしい地域』を参加者の皆さんが活動を行っている中で、改めて、日々の関わりについてを振り返るような内容での講義を行いました。
具体的は、何気ない挨拶・会話も表情や目線、あいづちを意識することで、より気持ちのいいコミュニケーションができる可能性がある話を演習を交えて行ったり、認知症疾患医療センターという立場で相談を受けてきて感じたことについてなどもお話ししました。
こういった機会を通して、認知症という病気についての知識を得たり、相談窓口を知るなど、人と人がつながっていくことで、『困った!』や『あの人が困っているかも!』などの相談しやすい地域づくりのお手伝いができれば・・・と思いました。