こんにちは。
久喜すずのき病院 精神保健福祉士の栗原です。
梅雨の時期で天候や気温の変化が出てきましたが、皆さんいかがお過ごしでしょうか。
体調を崩しやすい時期でもありますので、くれぐれも無理をしないようにご注意ください。
さて、6/26(水)に鷲宮で行われたオレンジカフェに行ってきました。
認知症症状の変化が出てきてしまい、どのように対応すればいいのかわからない。
穏やかに怒らずに対応しなければいけないのはわかっているけれど…。
というような話が出ていました。
認知症の方への対応でよく耳にするのが、
「病気のせいです。怒らずに対応しましょう」
という言葉。
ですが、それが一番難しい。
認知症とわかっているからといって、介護する方の感情が波立たなくなるわけではありません。
何でわからないの。
何でこんなこともできないの。
そう思ってしまうこともあります。
そんなときは、少しの間でも距離を置く、溜め込んだ分をどこか(何か)で発散することが大切です。
オレンジカフェはそうした場でもあるのだな、ということを改めて感じました。
最後に、季節の写真を一枚。
じっくり見ると、微笑んでいるような、いないような…