こんにちは。
久喜すずのき病院 認知症疾患医療センター 精神保健福祉士の石原です。
令和になって、あっという間に2年目になりましたね。
”令和”がしっくりとくるようになってきたように思います。
皆さま、お正月はいかがお過ごしでしたか??
さて、1月17日(金)に久喜市にて行われた、認知症声掛け訓練へ参加してきました。
会場は、こちら♪
まずはじめに久喜警察より、行方不明及び保護事案の認知状況と発見時の対応についてお話しがありました。
次に、久喜すずのき病院より認知症についてお話をした後、実際に4グループに分かれて声かけ訓練を行いました。
声掛け訓練の会場はこちらで行いました。
4つのグループそれぞれに椅子が置いてあり、実際に声掛けする方も見守っている人も行いやすい環境だったように思います。
みなさん積極的に声を掛けていました。
その後に、グループワークを行い、やってみての感想や今後の課題などについてお話しされていました。
感想としては、”訓練という形で、場面も設定してあったため、声をかけることができたが、実際に遭遇したときは声かけられるのだろうか”や”警察へ連絡した方が良いのは分かるけど、警察という言葉だと何もしてなくてもびっくりするから、「おまわりさん」と柔らかく言うのが良いのではないか”などがありました。
実際に行ってみることでの気づきや現実に遭遇した場合の想定ができたのではないでしょうか。
私自身、声掛け訓練に参加させていただいたのは、2回目でしたが新たな発見がありました。
今後も機会がありましたら、参加したいと思います。