オレンジカフェ in 菖蒲

こんにちは。

久喜すずのき病院 認知症疾患医療センター 精神保健福祉士出井です。

7月26日(水)はオレンジカフェ in 菖蒲地区に参加をしました。

会場の入り口はこんな感じ。

対応方法について、声のかけ方など失敗談や成功談、色んなアイディアが出てくる会でした。

そのアイディアは、相手が認知症という病気を患っているから特別な対応・・・というよりは、人と人とがお互いに気持ちよくコミュニケーションをとるのに大切なポイントだなぁ・・・と思うものでした。

オレンジカフェ in 栗橋翔裕園

こんにちは。

久喜すずのき病院 認知症疾患医療センター 精神保健福祉士出井です。

暑い日が続いていますね。皆さんは体調いかがでしょうか?

7月18日(火)は久喜市栗橋地区のオレンジカフェに参加しました。

今回は、初めての栗橋翔裕園での開催です!

玄関先にはカラフルな傘が。光に透けてとってもきれいです。

玄関を入るとマスコットキャラクターの『うめザブロー』くんがお出迎えしています。

オレンジカフェに参加された方や運営担当など、みんなであれこれ気になることを語りあいました。

友人のものわすれが気になる時に、どんな風に関わったらいいのかな?という話で特に盛り上がりました。

関りに正解はないからこそ難しく感じることもありますよね。

自分だったらどう関わってほしいかな?と視点を変えて考えてみても良いかもしれません。

教科書的ではありますが、変わらない関りというのも一つ大切ですね。

毎回発見と学びのあるオレンジカフェ。

お住いの地域での開催が気になる時は、市町村役場の高齢者福祉担当課にお問い合わせいただければと思います。

令和5年度第一回認知症疾患医療連携協議会

こんにちは。

久喜すずのき病院 認知症疾患医療センター 精神保健福祉士出井です。

7月6日(木)は令和五年度第一回認知症疾患医療連携協議会をリモート開催しました!

内容は、当院の公認心理士・臨床心理士岩田による『認知症介護者・支援者のストレスマネジメント』について講義とワークです!

ストレスへの反応と対処を理解していくことで、より心も体も健康的なケアや支援ができることにつながると思います。

少し内容を紹介します。

ワークでは、心の反応とその対処を青・黄色・赤サインとして書き出してみることをしました。ワークを通して、自分自身の振り返りや、こんなことが健康的な部分を増やすことの気づきを得ることができました。

また、ご家族が介護を続けていく上でもストレスへの対処は大切です。ご家族自身のペースを維持しながら介護を続けていくために大切なこととして・・・

健康行動を増やす事と頑張らない介護5原則という考え方を紹介されていました。

健康行動を増やすとは、介護者の方が楽しめる活動や達成感を感じる活動を増やすことでストレスが軽減し、リフレッシュした気持ちで介護に臨めるというお話でした。

頑張らない介護5原則は・・・

  1. 一人で介護を背負い込まない
  2. 積極的にサービスを利用
  3. 現状を認識し、受容する
  4. 介護される側の気持ちを理解し、尊重する
  5. できるだけ楽なやり方を考える    でした。

実際に介護の渦中にいると、分かっているけれど、難しい・・・!みたいなことは多々あると思いますが、やはり介護は情報戦とも言いますか・・・。対応方法だけでなく、介護者自身の健康についての知識もあったほうがきっと良いのだろうなと思います。

今回の会では、地域の行政機関、地域包括支援センター、医療機関、ケアマネ事業所、入所施設等様々な事業所・職種の方が参加されていました。

皆さん、関心があるテーマであったと思います。

感想としては

  • 自分自身の日々の振り返りになった
  • ご家族と関わる時に活かしていきたいと思う

等いただいています。

このような機会を通して、認知症の方・ご家族を支援する私たち自身の知識が深めていくこともできたらな・・・と思います。

オレンジカフェ in 鷲宮

こんにちは。

久喜すずのき病院 認知症疾患医療センター 精神保健福祉士出井です。

6月28日(水)は久喜市鷲宮地区のオレンジカフェに参加をしました。

会場入り口近くの紫陽花がまだきれいに咲いていました・・・!

今回の参加者はいつもより少人数でしたが、少人数ゆえそれぞれがアツい思いを語られました。

その中で思うのが、いくら相談窓口があっても相談しにくい、ハードルを感じる。という話でした。

確かに・・・(と私が言っていいのか!?と思いますが)

生活を支える制度を比較的知っている私でも、家族の介護保険申請時はとても緊張しましたし、窓口までの足取りは重く・・・。

相談を受ける側、窓口に立つ側は、相談に行くのもとてもエネルギーを要していくこと、色んな葛藤の末に来られる方もいることをきちんと理解して対応していきたいな・・・と改めて感じました。

今回は、対応や介護という内容とは違う角度からのお話でしたが、たくさん考えて学ぶ機会になりました。

幸手市介護支援専門員協議会

こんにちは。

久喜すずのき病院 認知症疾患医療センター出井です。

暑い日々が続いていますが、皆様、熱中症対策はばっちりでしょうか?

さる6/14(水)は幸手市介護支援専門員協議会にて、講義を行ってきました!

テーマは『精神疾患を持つ方への関わり方』でした。

対応方法には十人十色ですが、体調の安定を考えた時に活用できる資源として代表的な『デイケア』についても各部署担当者から説明させていただきました。

参加した方からは『とても参考になった』などの声をいただきました。

このような機会を通して、生活支援最前線のケアマネさん達の学びや気づきのお手伝いができたらな・・・と思いました。

蓮田市認知症カフェ『オレンジの音色』

こんにちは。

久喜すずのき病院 認知症疾患医療センター 精神保健福祉士出井です。

5月24日(水)は蓮田市閏戸・平野地区における認知症カフェ『オレンジの音色』に参加をしました。

オレンジの音色への参加は初めてです・・・!

会場は農業者トレーニングセンター。

介護経験のある方、これからに備えて学びたい方、介護予防的に集まってみたい方、色んな方の参加がありました。

認知症の方への接し方についてミニ講義を経て、それぞれが気になる話題などのフリートークで盛り上がりました。

最後にコグニサイズをやったのですが、結構難しかったです・・・!

皆様のお住いの地域にはどんなオレンジカフェがありますか?

ちょっと調べてみても良いかもしれません。

蓮田市小中学生向け認知症サポーター養成講座『はすたけ団』

こんにちは。

久喜すずのき病院 認知症疾患医療センター 精神保健福祉士出井です。

5月22日(月)は蓮田市内の小学校で認知症サポーター養成講座を行いました。地域包括支援センターや地域の施設、医療機関からなる『はすたけ団』です。

生徒さん、とても熱心に、元気よく講座に参加していました。

このような機会が、認知症という病気や対応について興味をもつきっかけになったり、理解を深めるきっかけになれば・・・と思います。

オレンジカフェ in 栗橋地区・久喜地区

こんにちは。

久喜すずのき病院 認知症疾患医療センター 精神保健福祉士出井です。

5月16日(火)は栗橋地区、5月17日(水)は久喜地区にてオレンジカフェが開催されました!

今回も様々なお話を聞くことができました。

お話しの中でちょっと皆さんと共有できたらいいな、と思った話を一つ。

『難聴の方への話し方』について

実際に介護経験のあるかたで、最近、ご自身も耳が遠くなったような・・・と思う中、気づいたことがあるそうです。

日本語:抑揚がない ⇒ ただ大きい声で話してもなんだかわんわん聞き取りにくい

英語のように大事なところにアクセントをつけると聴き取りやすい気がする。

実際にその方が話し方の実演をしてくださいましたが、確かに聞き取りやすい印象でした。

対応の工夫をされるときのヒントになれば幸いです。

今回は会場の写真を撮り忘れたので、病院に咲いているツツジを撮ってみました。鮮やかなピンク色が素敵ですね。

久喜市記憶力チェック体験

こんにちは。

久喜すずのき病院 認知症疾患医療センター 精神保健福祉士出井です。

5月16日(火)は久喜市記憶力チェック体験・ものわすれ相談でした!

記憶力チェック体験は、コンピューターを使った質問形式のものです。

全部に回答すると結果が印刷されます!

良ければ一度体験してみませんか・・・?(気になった時はお住いの自治体に実施状況をお問い合わせください)

また、ものわすれ相談では、地域包括支援センターや認知症疾患医療センターの職員がお話を聞かせていただいています!

記憶力チェック体験や、ものわすれ相談を通して、これからに備えていけたらいいのかなと思いました。

オレンジカフェ in 鷲宮

こんにちは。

久喜すずのき病院 認知症疾患医療センター 精神保健福祉士出井です。

新年度もあっという間に1か月が過ぎようとしていますが、いかがお過ごしでしょうか?

今年は駆け足で春がやってきましたね。当院の桜もあっという間に開花から満開に・・・そして新緑へ・・・。(中庭の桜@4月初旬です)

さて、4月26日にオレンジカフェin鷲宮地区に参加をしてきました。

今年度第一回の久喜市オレンジカフェです・・・!

参加された方それぞれが日頃の思いや気になる事をお話ししたり、情報交換をしました。

お話しの中で、介護を続けていく中で大切なことは、介護者自身も休息を得る、健康である・・・ということをたくさんお話ししました。

皆さんそれぞれは、介護の渦中にいると、休むことに罪悪感を感じた時期もあったそうですが、少し離れて考えてみると、介護者自身も健康でないと・・・と思うとのことでした。

この場で、日頃の思いを語ることも、他の方の体験を聞くことも、疲れが癒されたり、力を得ることがでるとも話されていました。

オレンジカフェが気になった時はお住いの地域の地域包括支援センターにお問い合わせいただければと思います。