オレンジカフェ in 栗橋地区

こんにちは。

久喜すずのき病院 認知症疾患医療センター 精神保健福祉士出井です。

3月14日はオレンジカフェ in 栗橋地区に参加をしました!

今回のオレンジカフェは、ご本人やご家族の方が数組来られていました。

日々の対応で気になる事、これからのこと様々なお話しがありました。

また、栗橋翔裕園の職員の方々も参加されていたので、対応について、いつもとは違った角度からのアイディアも聞くことができる会でした。

4年度第二回認知症疾患医療連携協議会

こんにちは。

久喜すずのき病院 認知症疾患医療センター 精神保健福祉士出井です。

3月9日は認知症疾患医療連携協議会を開催しました!

利根医療圏の医療機関、行政、地域包括支援センター、居宅介護支援事業所、介護保険サービス事業所から多く参加いただきました。

テーマは『令和4年度事業報告』です。

相談件数や相談元など統計的な報告に始まり、認知症疾患医療センターで対応した相談の傾向や事例の紹介等を行いました。

参加した方からは、事例を聞いたことで連携について具体的に考えが深められた、認知症疾患医療センターの役割等がよく分かった等の感想をいただいています。

今後もこのような機会をとおして、お互いにどのようなかかわりをしていくことが、地域で生活されるご本人やご家族の支援につながるかを振り返り、明日からの支援に活かしていける内容を企画できたらな・・・と思います。

オレンジカフェin菖蒲地区

こんにちは。

久喜すずのき病院 認知症疾患医療センター 精神保健福祉士出井です。

3月10日はオレンジカフェin菖蒲地区に参加をしてきました!

場所はあやめ会館。お部屋の入口はこんな感じ。

今回はご本人とご家族の方の参加や、傾聴ボランティアとして活躍されている方、施設でリハビリ職員として活躍されている方など様々な立場の方が参加されていました。

ご家族やご本人の日々のお話しも色々盛り上がりましたが、折角なので、リハビリ職員の方・・・理学療法士の方による簡単な体操も皆さんと一緒に行いました。

体操の中で、ヒトには早い筋肉と遅い筋肉があり年を取ると遅い筋肉の方が劣り得やすくなるという話と、遅い筋肉を鍛えていくにはゆっくりとした動作が効果的ということを聞きました。・・・・なるほど勉強になりました・・・!

いつもと角度の違うお話しや体験ができるものいいなぁ・・・と思いました。

2月のオレンジカフェ

こんにちは。

久喜すずのき病院 認知症疾患医療センター 精神保健福祉士出井です。

思いのほか暖かい日が続き、足早に春が到着しましたね。

さて、2月は2つのオレンジカフェに参加をしてきました。

①すぎぴょんカフェ

今回は個別相談希望の方のお話を聞かせていただきました。お話の中で、久喜すずのき病院を受診するとしたら・・・?などご家族が気になる疑問について等もお答えしています。

このような形で希望がありましたら個別にお話を伺うこともしています。

病院受診が気になるが、電話での相談や病院に行って相談はちょっとハードルが高い・・・というときに活用いただくのも1つかなと思います。

②オレンジカフェ(鷲宮地区)

始めましての方といつも参加される方と、認知症という病気を患う方のケアについて等お話が盛り上がりました。お話をすることでご家族自身の気持ちの発散であったり、心の支えになっていたというお話を聞くと、改めて、このように気持ちを話すことや、他の方の体験を通して対応方法に関する引き出しが増えたりすることは介護をしているご家族自身の心の健康のためにも大切なだなと思いました。

令和5年度も各地域でオレンジカフェは開催される予定ですので、気になる方はお住いの市町村高齢介護課や地域包括支援センターにお問合せいただくとよいかもしれません。

1月のオレンジカフェ

こんにちは。

久喜すずのき病院 認知症疾患医療センター 精神保健福祉士出井です。

節分、立春を過ぎた途端に季節の変化を感じるようになりました。

夜明けの時間、夜の気温、日中の日の当たり方・・・。

皆さんは春をの訪れを感じることはありますか?

さて、去る1月に参加したオレンジカフェについて少しご紹介させていただきます。

R5.1.20 杉戸町のすぎぴょんカフェに参加しました。

他には、久喜市栗橋地区や菖蒲地区のオレンジカフェにも参加しました。

残念ながら参加者がいらっしゃらなかったのですが、地域包括支援センターの担当者と日々の支援についての振り返り等をしました。

それぞれがカフェに集う理由は様々ですが、ここでのお話を通してリフレッシュになったり、新発見になったり、その人にとってちょっといい気づきが得られればな…と思います。

令和4年度第二回認知症疾患医療センター研修会

こんにちは。

久喜すずのき病院 認知症疾患医療センター 精神保健福祉士出井です。

2023年が始まりましたね。今年はどんな年にしたいですか・・・?

さて、去る2022年12月22日は令和4年度第二回研修会を行いました。

研修の内容は以下の通り。

テーマ『障害福祉と介護福祉の支援連携について』
講師 久喜市基幹相談支援センターくきかん 近藤氏・小金渕氏
協力 久喜市自立支援協議会
参加者 利根医療圏を中心に医療機関、地域包括支援センター、居宅介護支援事業所等

ご本人やご家族の生活の支援を考えるとき、認知症から浮かぶのは「介護保険」が一番身近かもしれません。ですが、生活を支える制度は介護保険だけでなく、医療保険上の制度や障害福祉上の制度もあります。

私たちはその様々な制度の特徴を知り、必要に応じて協力し合うことが必要だと思います。

そのため、今回は障害福祉領域でご活躍されている久喜市基幹相談支援センターくきかんの職員を講師にお招きし、くきかんのご紹介や障害福祉サービスの枠組み、事例、連携をとる事についてと多岐にわたるお話をしていただきました。

参加された方は「支援をする中でどうしたらいいだろうと思っていたことがスッキリしました!」などの感想をいただいています。

このような機会を通して、支援機関同士の理解が深まる事で、支援連携がより充実したものになれば・・・と思います。(まさに研修会のテーマのままのコメントになってしまいました)

加須市第三圏域事業所連絡会

こんにちは。

久喜すずのき病院 認知症疾患医療センター 精神保健福祉士出井です。

12月15日は加須市第三圏域事業所連絡会にて『認知症疾患医療センターとの連携について』というテーマでお話をしてきました。

認知症疾患医療センターで受けた相談の特徴や、実際に対応したケースを元にした模擬ケースの紹介を通して、当センターとの連携、活用についてお互いに考えを深めました。

このような機会を通して、地域の支援者は医療への理解を深め、医療の支援者は地域への理解を深めることで、ご本人やご家族の生活を支える連携がよりいいものになる一助になれば・・・と思います。

杉戸町認知症高齢者徘徊声かけ模擬訓練

こんにちは。

久喜すずのき病院 認知症疾患医療センター 精神保健福祉士出井です。

あっという間に2022年が終わりますね・・・。皆さん、今年はどんな年でしたか?

去る11月26日は杉戸町高齢介護課から協力依頼を受け『杉戸町認知症高齢者徘徊声掛け模擬訓練』に参加をしました!

声掛け訓練では、
 ・認知症についてと関わり方についての講義

 ・杉戸町で採用している見守りシールについての説明

 ・声掛け訓練
  (地域包括支援センター職員などが本人役に扮し、実際の場面を想定したロールプレイ)

 ・福祉用具体験

 ・総評
 ・閉会 ということを行いました。

当院からは講義と総評を私が、本人役をリハビリテーションセンターそれいゆの職員が協力をしました。

加した方からは
 『講義を聞き、声掛けのポイントがよく分かった』
 『講義をふまえても、実際に声をかけてみるとなると、どこからどうしていいのか難しさを感じた』
 『実際の場面を想定しても、相手が認知症なのか分かりにくく、声をかけてみることにとても勇気が必要だった』
 『認知症かも?等気になることがあったらすずのきさんに相談してみようかな』等の感想がありました。

このような機会を通して、認知症という病気や、
お互いに地域で支えあうとは・・・等を考える機会の一助になれば・・・と思います。