先日来たOT実習生さんのIさんとHさんから、当院での実習先の感想が届きましたので、こちらにご紹介させていただきたいと思います。
【評価実習生Iさんの感想】
今回の実習は自分自身を変えるという事を一番に学んだと思います。
私は、もともと緊張しやすく、不安ばかりが先行してしまってできる事も出来ないし、考えていることを伝えようにも伝えられない、そんな状態だったと思います。
なので、ケースの方を評価するにも聞きたい事の半分もちゃんと聞けなかったなと感じています。
けれど、スーパーバイザーの先生をはじめ、OTRの先生方にそのことを気にかけていただき、徐々にでしたが緊張をとることができたのではないかと思います。そのために自己啓発までしてもらったことは本当に感謝しています。
一週間、ケースの方を評価させていただいたり、他の患者の方々と関わったことを良い経験となったと思います。今回は勉強となったということもあるけれど、人間として成長できたという意味合いが強かったと思います。
出来ないことの方が多かったけれど、人間味ある暖かいご指導のおかげで”楽しい”と思える実習にできたと思います。
別の実習地に行って落ち込んでいたときにこちらの久喜すずのき病院で実習が出来て本当に良かったです。
本当に本当ありがとうございました。
【臨床実習生Hさんの感想】
どんな関わり方で患者様のどんなでも、その反応に良い悪いを決めつけず、その人のその反応をしめすだという評価になる。
・入口やホールに来た人の動きや表情を見る。
・自分に患者様から聞き出した事だけが評価ではなく、NsやOTRに聞いて集めた情報もその人の全体像、評価になる。←自分で聞いて集めるのは患者様の負担になるし、無理なことである。
・ホールにいる際、患者さんに背を向けて座らないようにする←目を向けていない所で、何があるか分からないと怖い。
・一人の患者様の会話の夢中になりすぎず、会話をしながら周りにも視界に入れること。
・一つの作業の工程の中にどこが難しい工程であり、簡単な工程であるのか、見分けること。
・人の行動や言動には、理由があるという事。
・あいさつ・自己紹介は大切であるという事。
・すぐに話しかけたりせず、待つことも大切である。
・しぐさを真似したり、バックトラッキングを使って会話とアピールすること。そうすることで安心感を与えられる。
IさんHさん感想ありがとうございました。いい作業療法士さんにになってくださいね。