このたび、当院にて7週間の臨地実習を終えた、作業療法学生のMさんより、実習の感想をいただきましたので、こちらに紹介したいと思います。
7週間の実習を通して、様々なことを経験し、学ばせていただきました。
その中でも、自分の中で大きかったのは、「自分に少し自身が持てたこと」と「患者さんと楽しい時間を共有できたこと」です。
今までは、実習といえば毎日指導者の先生からダメ出しをされては家に帰って正解を見つけるために、文献やパソコンとにらめっこをし、寝不足で病院へ行く、というイメージでした。
しかし、今回の実習では、「レポートを書く」ことよりも「患者さんと関わる」ことから学ぶ機会を大切にしていただき、また私の「足りない所」よりも「良い所」を多くフィードバックしてくださいました。そのことにより、私は自分の考えや実習への姿勢を「これでいいんだ」と肯定的にとられることができ、自信を持って自分のしてみたい事を実践できました。
また、患者様との関わる中で、毎日少しずつ、患者様の変化を見る事ができました。
そして、患者様の「ありがとう」や「楽しかった」というような言葉をいただくことがありました。リハビリは痛く辛いものだけではなく、楽しく夢中になれる事もある。そんなリハビリを提供できるのが作業療法らしさであると改めて感じました。
今回、久喜すずのき病院で実習ができて本当によかったです。先生方のような、あたたかい作業療法士になれるよう、これからも頑張ります。ありがとうございました。
以上です。Mさん実習の感想本当にありがとうございました。