こんにちは。
この度7週間の臨床実習を終えた学生さんの感想が届きましたので、ご紹介いたします。
OTS Tさんの感想
今回の実習で、患者様の良いところを伸ばして問題点へのアプローチを行うという考え方を学びました。
今までの実習では、問題点を評価で挙げ、治療計画を立案するといった患者様の悪い点を探し出すことに注意が向いてしまいがちでしたが、今回の実習では問題点よりも良い所・長所に目を向ける事が出来るようになりました。実習を続けていくこと、問題点飲みに集中している時よりも患者様の表情や言動に意識が向くようになり、視野が広がったお感じるようになりました。このような症状・疾患を中心に見るのではなく、その人個人を見つめて介入を行うパーソンセンタードケアという考え方を学びました。
実習のフィードバックでは杉長先生が自分の良い点を挙げてくれたことで、自分にもよかった点があったのだと実感でき、さらに褒めて頂いたことで、そのことを生かそうと思う事が出来ました。子の経験を通して患者ン様を褒める際に、ただなんとなく誉めるよりも自分自身が誉められた経験から出てくる言葉の方が患者様に届きやすいと感じ、さらに自分が誉められた経験が無いと、患者様の良い点を見つけにくいという事に気づかれされました。
以前の実習では、寝る事が出来ず、評価もうまく進まず、レポートがまとまらないといったつらい経験から、実習は苦しい期間を耐えて乗り越える印象を持っていましたが、今回はリラックスして過ごす事ができ、レポートを書くために患者様と関わるのではなく、入院生活をよりよいものにしようと思いながら関わることができました。
今回の実習で学んだこと・感じたことを今後忘れることなく患者様と接していきたいと思います。
以上です。Tさん感想ありがとうございました。
ぜひすてきな作業療法士になってくださいね！！