みなさん。こんにちは。久喜すずのき病院OTです。
4月25日に院内でのOT事例検討会を行いました。
みんなで、C棟OT室に集まっての勉強です。
今回は、
「スーパー救急病棟にて入院期間を3か月超過している患者へのアプローチ」
「孫娘あ大好きなおばあちゃん~若年性アルツハイマー型認知症患者とその家族」
の2事例の発表がありました。
OT学生さんにも聞いていただきました!!
今回のこのような事例検討会をして、当院のOTからは以下のような感想がありました。
Kさん 作業療法士 1年目
今ある患者情報に加えて、さらにどのようなことを知れば、全体像をつかむことができるのか、先輩方の質問の内容が参考になりました。OTとして、患者さんのどういった気持ちに対して、アプローチしていくと退院につなげられるのか等、考える必要があると思いました。
まだまだOTとしての視点が不足していると思うので、皆さんの発表や、質疑応答を参考に、これから精進していきたいと思いました。頑張ります!
Hさん 作業療法士 3年目
勉強になったこと
○ 患者さんの行動が変化したときに対して、アプローチする。
○ 退院後の資源・関わり方を視野に関係性を構築する。
○ 長期の方に対する因子とそれに対する対応を、医師、看護師、コメディカル全体で共有し、考える。
○ 治療者という立場、それを視野に入れた関わりを行う。
Sさん 作業療法士 2年目
症状の落ち着かない方へのアプローチとして、いろんな考えが出てきた中で、「本人と退院できる方法」を考えられる機会づくりの中で、OTのとらえ方をかんがえるきっかけとするということがすごく勉強になった。
さまざまな方向から患者さんのことを考え、「興味・関心」「家族」「セルフケア」などを通し、介入に持っていけるよう、私自身も検討していけたらと思います。
Tさん 作業療法士 2年目
病棟スタッフ(看護師、ケアワーカー、ソーシャルワーカー)と連携しながら、一人の患者様を見ていくところを参考(実行)していきたいと思った。
ご家族様がいるから、落ち着いてレクに参加できる・鈴なども渡して参加してもらえるという点は、より多くの患者様にOTに参加していただけるポイントだと思った。
Sさん 作業療法士 7年目
おばあちゃんの役割の獲得という視点が、OTとしての視点が現れていて良かったです。
多職種にOTとしてどうかかわりたいかという事を共有したり、介入の変化を伝えていくことで、理解が増え、病棟全体で活性化してほしいと思います。
以上です。
久喜すずのき病院精神科OTでは、このように毎月1回院内事例検討会を行っています。
そして、
久喜すずのき病院では、平成26年度4月にも新規作業療法士を募集しております!!
当院で、
☆ 精神科作業療法を学びたい!!
☆ 精神科急性期リハビリを学びたい!!
☆ 急性期から地域までの幅広いリハビリを学びたい!!
などの、熱い気持ちを持った新人OTの入職を大歓迎しております!!
久喜すずのき病院の精神科OTに興味のある方は、随時ご連絡ください!!
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興味のある方はぜひご連絡を!!
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