みなさん。こんにちは。久喜すずのき病院OTです。
先日、当院に新しく入職した新人OT向けに、勉強会を開催いたしました!!
こちらは当院リハビリマネジャーの山本より、
「芸術療法と回復過程にそったプログラム構造について」というテーマにて
お話をいただいております!
山本マネジャーの熱い話が続き、新人さんおよび、2~3年目のOTさんが熱心に聞いております!!!!
OTの治療構造について丁寧に説明しております!!!
芸術療法とは何か?音楽療法、園芸療法、コラージュ療法などなど世の中にはいろいろ療法がありますが、作業療法とは何が同じで、何が違うのか?などなど
興味深い話をたくさんしていただきました。
こちらは、当院同じくリハビリマネジャーの杉長より、
「離床の重要性とその方法論」というテーマにて、お話しております!!
こちらは高齢者病棟担当のOTが熱心に聞いております。
こちらは立ち上がり動作の再確認です。離床するためにはトランスファーの知識も必要です。
基本的な立ち上がり、移乗について学校で習ったこともあるかと思いますが、
復習しております。
以下に新人OTたちの感想をいただきましたので、ご紹介いたします。
新人OT Mさん
研修を受けて、疾患を状態に合わせて活動を選ぶことの大切さを知りました。またそのためには、疾患や状態について学ぶこと、活動の特性をとらえること。それらを応用して結びつけて利用することがいつようだと思いました。またプログラムの構成について「どうしてこうなっているのか」と自分で分析し、理解していきたいです。
新人OT Sさん
知らなかった芸術療法や今まで意識していなかったプログラムについて概要や構造を教えていただいて、今後プログラムを計画、実行していく際にためになると思いました。
話の途中に例を挙げてもらったので、わかりやすくとても興味を持って聞くことができました。ありがとうございました。
新人OT Kさん
患者さんにとって離床がなぜ大切なのか 今まで漠然としてたものが、はっきりとしたように思います。
根拠を持つことで、看護師さんやケアワーカーさんへの「起こしても大丈夫ですか?」と言う勇気が出ました。
今後実践していき、また困ったことがあれば、先輩方に相談させていただければと思います。
新人 OT Dさん
今まではレクに出られない患者様への根拠をもってアプローチができていませんでしたが、臥床→座位を促すことで、全身状態をよくすることにつながることがわかりました。また、患者様にOT参加していただくために、情報収集(をして生活背景を知ること)や他職種との連携が図ることがとても大切だと痛感しました。
当院では、平成26年度入職希望者に向けて
すずのき病院OT1日見学ツアーを行っています。
興味のある方はぜひご参加ください!!