6月27日事例検討会行いました!

みなさん。こんにちは。久喜すずのき病院精神科OTです。
6月27日に毎月恒例の事例検討会を行いました。
今回発表の事例は、
○ 「ソリューションフォーカスアプローチ(SFA)の視点から見た訪問OTの進め方」
○ 「うつ病患者へ行ったアプローチの一症例」
の2事例の発表がありました!!!!

みなさん。一生懸命、発表者の話に耳を傾けております!!


参加した当院OTの感想です。
Kさん 作業療法士 1年目
スーパー救急病棟になり、一人一人の患者さんにかけられる時間が多くなったことで、Aさんの不安や悩みなどを傾聴することができた点がよかったと思います。
また未来のことばかりに目が行きがちだったAさんに現在のことに目が向くようなアプローチをしたことで、現実に即した考えができるようになったという変化がよくわかりました。
Tさん 作業療法士 2年目
理論に基づいて関わっていると、小さな変化が見えた時に、説明しやすく自信にもつながると思いました。
「この人は何故これが出来ないのか」を考えた時に、問題点にばかり目を向け宇てしまうことが多かったので、「何故できたのか」に注目していきたいと感じました。
Dさん 作業療法士  1年目
今まで自分は、何かを考えるときに、常に問題志向で考えていたことを知ることができました。患者様のことだけでなく、自身のことについても問題志向で考えることが多く、行き詰ってしまうことも多かったです。「長所や利点を活かしたアプローチ・・・」とよく口にしますが、考え方そのものを変えていけたら、もっと考えることが楽しくなると思いました。
Sさん 作業療法士 2年目
解決志向という考え方を今まで知らなかったため、これによる患者からの発言の変化、さらに行動の変化とつながる過程が勉強になった。今までもこれに近いような質問を使ったことがあっても、この理論を理解していなかったため、次のステップに結びつかなかったと改めて思った。
Sさん 作業療法士8年目
やはり個別に丁寧に話を聞いたりすることは大切なのだなと再認識した。
みんなが家族との関わりに大変関心があるみたいだったので、それがすずのき病院のOTらしさなのかなと思い印象的だった。
また家族を取り込んで、作業療法をするっていうことが、共通の課題なのかなとも思った。
当院では、平成26年度入職希望者に向けて
すずのき病院OT1日見学ツアーを行っています。
興味のある方はぜひご参加ください!!

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