8月事例検討会を行いました。

8月の事例検討会を行いました。

今回の事例は。
「症状の改善とともにOT導入がスムーズに行えたケース」

「躁うつ病と統合失調症を呈した患者様へのアプローチ」

の事例でした。





参加したOTスタッフの感想を紹介いたします。

Mさん 作業療法士 1年目
「無理にOTに誘わないこと」や「短時間でも毎日関わること」は私も一つの方法として、行っていることがありますが、それでも「諦めないこと」は大事だと思いました。また、正のフィードバックと感謝の気持ちを伝え続けることも大事だと思いました。
日々の変化を伝えることは、人によってプレッシャーかと思いますが、気にしてみてますよと安心感を与えることにもなると思う為、合う人には使いたいと思いました。

Tさん 作業療法士 2年目
その方のレベルに合った作業をこちらが選択すること、肯定的なフィードバックを行う事で、本人にとって成功体験となり、その後のOT活動や本人に変化が見られるという点で、この2つはとても大切だと改めて感じました。創作をやっていると、「まだ子の方にはこの作業は難しいだろう」と思う事も本人への否定につながったら嫌だなと自由にさせてしまうことがありますが、本人のためにも気をつけていきたいと思いました。

Wさん 作業療法士 3年目
疾患に合わせたフィードバック方法を使い分けていてすばらしいと思った。作業選択特に初回は失敗のない活動を進め、達成感や自己効力感を得られるようにすることが大切だと思った。

Sさん 作業療法士 8年目
相手の状態に合わせた作業レベルの設定の大切さを学んだ。当院の事務長がよく「絶対に失敗しない設定の中での挑戦の大切さ」みたいな話をされるが、自己効力感の弱まっている方の多い精神科では特にそういったアプローチが大切だなと思った。


Mさん 作業療法学生
作業療法士だけではなく、周辺のメンバーさんからも肯定的フィードバックをしてもらうということはとても重要なことだと思う。プログラムと言うのは作業療法士だけで行うものではないことが伝わってきた。

Oさん 作業療法学生
最初の印象として問題行動が多い方と言う印象だったが、利点をうまく活かすことや、環境設定や配慮に気を配ることで患者さまが大きく変化することが分かりました。




このような形で、当院の作業療法では、毎月事例検討会を行い、OT同士日々研鑽しています。





現在久喜すずのき病院では、実習以外にも学生さんの見学、有資格者の見学など随時行っております!

久喜すずのき病院の精神科OTに興味のある方は、随時ご連絡ください!!


すずのき病院OT1日見学ツアーを行っています。

興味のある方はぜひご連絡を!!




OT一日見学ツアーはこちら

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする