今月は、
○ 目標のある生活を送りたい
○ 行動変容法を利用して~5年間の引きこもり生活を送った20代男性への介入
の2事例の事例発表がありました。
「目標のある生活を送りたい」の事例では、参加者の方から以下のような感想を頂きました。
○ Wさん OT 3年目
急性期化がすすむ中でも、治療に時間がかかり、療養が必要な方もいます。そのように直近の目標として「退院」がない方は、本人スタッフともに目標を見失いがちだと実感しました。
だからこそ、目標や方針を定期的に確認したり、他スタッフの意見を聴く事が大切だと思いました。
続いて「行動変容法を利用して~5年間の引きこもり生活を送った20代男性への介入 」
の事例では参加者から以下のような感想を得ました。
Tさん OT 2年目
患者様自身の発語がなかったり、コミュニケーションをとるのが難しい患者様のアプローチ方法をかんがえることの難しさを実感した。yes/no以外の質問の他に、「身振りで返答できない質問を投げかける事で、発語は誘発された」というのは参考にしたいと思った。病棟スタッフ・本人より、時間をかけて情報収集をおこなうことで強化子の選定もできるようになると思いました。
★求人情報
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