2月事例検討会を行いました。

こんにちは。久喜すずのき病院精神科OTです。
今回は2事例の検討がありました。
「スーパー救急病棟 体が動けば心が動く。そのために大切な環境設定」

「役割はどこまで人を元気にさせるのか?~役割の喪失から居場所を獲得した症例」
の2事例でした。





参加したOTの感想を紹介いたします。
Mさん 1年目
身体リハを行うためには意欲は必要ですし、その意欲を回復させるためには、OTに参加してみることが関わってくると思います。どちらも切り離せず、体が動けば心が動く、心が動けば体も動くんだと思いました。そのためには、作業療法士だけでは補いきれない部分を病棟看護師などが他職種に協力して頂ける環境を大事にしたいと思いました。
Iさん 5年目
作業療法士の取り扱う環境というものは、人や物理的なもの以外に、スタッフの患者さんに対する関わりや患者さん自身の自分への捉え方なども含まれるのだと再確認できた。
細かく幅広く環境設定出来るのは作業療法士の強みだと改めて感じた。
Sさん 1年目
他所との関係性で他者に何かを教える与えるといったような関係性ならコミュニケーションをとりやすいという性質をうまく利用していると思いました。
高齢者にとっての“失われた役割”についてもスポットをあて、再獲得に向けたアプローチという面では職場でも活かしていけると思いました。
Sさん 8年目
患者さんの強みをしっかり評価して、絶妙なタイミングで良い活動を提供しているなと思った。
個人的には生きがいや充足感、活動性と言うものをどのように測ると、人に伝えられるもの、わかりやすい納得できるものになるのかなと悩んでいます。
★求人情報
平成26年度OT新入職者の受付は終了いたしました。
当院では、平成27年度入職希望者に向けて
すずのき病院OT1日見学ツアーを行っています。
興味のある方はぜひご参加ください!!

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