実習生さんより感想・お礼状をいただきました。
この度、1週間の実習に来ていたNさんとIさんより、当院で受けた実習の感想文がとどきましたので、
ご紹介させていただきます。
まずはNさんからご紹介させていただきます。
「 このたびは1週間、見学実習をさせていただきありがとうございました。
短い期間の実習でしたが、内容の濃い充実した実習となることが出来たと感じています。
精神科領域での実習は今回が初めてで、最初はとまどうこともありましたが、先生方のフィードバックやアドバイスにより、患者様とコミュニケーションをとることが出来たと感じています。
年齢や性別、疾患名から患者様はどのような人なのかを推測し、一場面を見て判断するのではなく、患者様の生活全体を見て初めて疾患名や“その人らしさ”が分かるのだということを学びました。
今回はプログラムの活動場面での患者様しか見ることができなかったため、憶測でしか考えることができませんでしたが、今後インターン実習や臨床の現場で考えて行けるようにしていきます。
また先生方は相手の良い部分を見つけることがとても上手であると感じました。
私は自分のことを悲観的にみてしまう癖があるため、先生方のおかげで自分に自信が持てるようになったと感じています。
私も相手の良い部分を見つけることが上手になれるよう、日々努力していきたいと思います。
今回の実習で学んだことを深め、先生方のようなアツい作業療法になれるよう、より一層努力していきたいと思います。
最後になりますが、忙しい中フィードバックを行って下さった先生方、講師の先生方、患者様には心から感謝しております。ありがとうごさいました。」
続きまして、Iさんの感想文をご紹介させていただきます。
「 久喜すずのき病院には見学実習でお世話になりました。初めての精神科領域の実習で、どのように作業療法を観察し、考察すればよいかとても不安でした。
また授業では精神疾患について学ぶため、患者様を刺激して症状を悪くしてしまったらという不安で一杯でした。しかし先生方とプログラムに参加した際に不安が楽しさに変化しました。
先生方は私が疑問を持つ度にご多忙な予定からわざわざ時間を設けてご指導下さいました。私の話を傾聴した後、いつも私の疑問に的確なアドバイスを与え、課題を提示して下さったお陰で実習中成長できたと実感しています。
また、患者様も一緒に作業を行う中、わからない手順を丁寧に教えて下さりとても嬉しく感じました。にこやかにお話しして下さる方も多く、精神科に対するイメージが大きく変化しました。このような環境で実習を行えると幸せに感じました
。
そうして実習を続けていくと、私自身が治療を受けているのではないかと思える程心が満たされました。
精神科救急病棟や高齢者病棟、外来ＯＴなど幅広く見学させていただいたお陰で、同じ精神科でも目的や作業療法のあり方が変わるのだと学ぶことができました。
山本先生や土井先生から貴院の取り組みについて詳しく教わることで精神科領域に興味が湧きました。
特に、プログラムに専門講師の方が参加したり、地域に情報を発信したりといった積極的な取り組みに感動しました。
患者様との出来事や先生方のアドバイスなどこの実習のお陰で作業療法士になりたいという気持ちが一層強くなりました。
この度は本当にありがとうございました。」
感想ありがとうございました。
2人の積極的な姿勢に心打たれました！！
Nさん、Iさん2人とも素敵なOTになってくださいね♪
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