みなさん。こんにちは。久喜すずのき病院の精神科OTです。
9月に行った事例検討会のご紹介です。
すずのき病院では、毎月1回1事例をあげての事例検討会を行っています。
今回の事例は「本人にとって意味のある作業とは何か?」というテーマでの
事例検討がありました。
ひとつの事例を通して、じっくり意見交換ができ、有意義な勉強会になったのではないかなと思います。
参加した作業療法士の感想です。
Wさん 作業療法士 4年目
訪問OTという、月2回、1回30分でできることは限られていると思う。
だからこそ、訪問OTが窓口となり、他職種とつながることで、役割を分けることが必要だと思った。
地域で生活する方にとっては、相談相手がいることが大切だと感じた。
そのために、利用できる社会資源を入院中に知ってもらうことが重要だと分かった。
Tさん 作業療法士 1年目
月に2回30分という短い時間しか関われない訪問OTであっても、自宅というリラックスしやすい環境で、特定のプログラムに縛られず、ゆっくり対話する機会をとれることで、ここまで細かくアセスメントできるのだと驚きました。
完全に消えない幻聴を減らす事と同時にうまく折り合いをつけて付き合っていける方法もあればよいのだろうかと感じました。
★求人情報
当院では、平成27年度入職希望者に向けて
すずのき病院OT1日見学ツアーを行っています。
興味のある方はぜひご参加ください!!