10月事例検討会

10月の事例検討会を行いました。
当院の精神科OTでは、月に1回OTで集まって事例検討会を行っております。
今回の事例は「プログラム時間以外の生活にアプローチした症例」
というテーマでした。

和気藹々と雰囲気の中でスタートいたしました。



熱いディスカッションを行っております!!
Sさん 作業療法士 1年目
現状この事例を聞かせていただくまで、プログラム以外の時間に何かOTとして行動を起こすということがあまり考えられていなかったと思いました。
特に今回の事例の様なOT中問題のない方は、自分の中でかかわりを持たないことも多くあります。
ただ、OT以外で問題点を見せる患者さんも何人かいます。いかに自分の患者様個人に目が向いてないことが認識できました。
改めてOTとして一人一人の患者様に関わっていくことが大切なんだと思いました。
Nさん 作業療法士 1年目
プログラム時間以外の生活を考え、OT時間との関連性を持たせながら、OTの介入で、それ以外の時間の過ごし方をマネジメントすることで、日中周囲や本人が困っている問題や負のスパイラルを改善できる可能性を感じました。
Oさん 作業療法学生
実際に現場のOTの先生が現場の患者様に対して検討したものを聞いたのが(精神科分野では)初めてだったので、勉強になりました。
学生の頃は一人の患者様に対し、約2か月アプローチする反面、実際に現場に出ると通常の業務内ではそこまで一人一人に手厚いかかわりが出来ない中でどのようなアプローチ法があるかとイメージしやすくなりました。
貴重な発表を聞かせていただきありがとうございました。
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