先日12月の事例検討会がありました。
今回の事例は、「MDIを呈した患者様へのアプローチ」という事例でした。
すずのき病院OTが2年前から学んでいる「行動変容法」を用いた事例でした。
今回も熱い意見交換がなされました!
参加したOTの感想です。
Iさん 作業療法士 1年目
シェイピングのスモールステップを患者様本人と話し合いながら決定した点がとても良かったと感じました。次のステップに移る際に、患者様本人が自分の立てたステップと現状を自ら振り返りながらすすむことができるのは、とても意味のあることだと思いました。
Tさん 作業療法士 3年目
行動変容法を実際に実施してみての経過を知ることができた。本人の意思を聞くという事は意外に難しい事だと思っていたので、患者様と一緒に目標を立て実施、結果も出ていて、今後自分も参考にしていかしていいきたいと思った事例だった。またOT参加の見られない患者様に対して、約1カ月間の時間を使っていて、すぐに得られる結果を期待するのではなく、待つこと見守ることも大切だと改めて感じた。
Iさん 作業療法士 6年目
1年間勉強しきた内容を実際に使っているところがすごいと思った。
言葉や行動にすることでより習得できるのだと改めて感じた。
また、昨年の行動変容を用いた事例検討会よりも全体的に発言や、専門用語が多く使われており、部署としての勉強の成果を感じることができた。
検討をさらに深めて、OTとして使える技法にしていきたいと思った。
★求人情報
当院では、平成27年度入職希望者の採用は締め切りました。
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