こんにちは。
久喜すずのき病院 作業療法士の山﨑です。
2か月間の実習に来ていた学生さんから感想をいただきましたのでご紹介致します。
精神科病院は怖いイメージがあり、あまり作業を行っていないのではないかという疑問と不安もありました。しかし、実習初日に病棟に入ると、集中して作業を行っている方が多く驚きました。急性期でも作業を行い、OTRとはもちろん、他患同士の交流もみられたので、自分の持っていた精神科のイメージがここに来て変わりました。
また実習の2か月を通して、活動を介してのOTアプローチや、その人の良いところを見つけて、伸ばしていくというOTらしさが精神科OTにはあることに気づくことができました。
OTRによって治療の仕方や考え方、動き方が異なっていて、いろいろな病棟を見学し、多くのOTRからの意見も聞くことができて、幅広い視点から考えることができました。
病院全体としても、新しい良いものを作っていこうという方針のもと、それぞれがOTとして働いている姿を見ることができました。私も将来OTとして社会にどのような貢献ができるのか、どのようにありたいのかをじっくりと考え、自分らしいOTになれるように努力したいです。
実習お疲れさまでした。これからも、頑張ってくださいね。応援しています!