こんにちは。作業療法士の関戸です。
先日まで当院に来ていた実習生さんから感想が届きましたので、紹介させて頂きます。
8週間もの間お世話になりました。
初めての長期実習となるため、緊張と不安でいっぱいでしたが、この実習生で高齢者の方への関わり方やレクリエーションへの促し方など現場でしか体験できないことを多く学ぶことが出来ました。
作業療法士のレクリエーションを運営する上での役割の中には、決められた時間内でのプログラムでの進行を行うものがありますが、ただ漫然と行なっているのではないと思いました。
例えば音楽会での選曲では患者様の年代に合わせる事や、男女比や歌謡曲の内容など様々なことを考える必要があるのだと感じました。
また、プログラムの内容だけでなく、患者様の意見や主体性を引き出すような声掛けの重要さやプログラムを行う上でのリスク管理の重要性、そして環境調整などもとても重要だと感じました。
私も司会としてプログラムを行う機会を何度もいただき、実際に患者様の前でプログラムを行うことで、作業療法士がさりげなく行なっていることの難しさを痛感しました。
しかし、上記に記載したことなどを意識して行うことで、プログラムをやり遂げる事が出来ました。
これも実習指導者が自分の長所を見出して下さったおかげです。
今回の実習では集団レクリエーションに対する自信をつける事が出来ました。
お忙しい中、本当にありがとうございました。
8週間の実習お疲れ様でした。作業療法士になるまで、なってからも色々なことがあると思います。
自分の長所を活かしていってくださいね。応援しています。