遅ればせながら、あけましておめでとうございます。
先日は当院の看護職員に対して『当院の作業療法について』という題の勉強会を行いました。
我ながら拙い発表でしたが、熱心に聞いてくださる方が多く励みになりました。
普段我々が臨床で行っている事、ねらっている事、目標としている事を言葉にして他職種に説明するという事は非常に大切な事だと考えています。
当院は『開かれた精神医療』という事をモットーにしています。“開かれた”というのは、『説明する』という意味が含まれています。
つまり我々が『病院の中で何をやっているのか』『病院の中でどんな治療を行っているのか』という事を患者様に、ご家族に、地域住民の皆様に説明するという事です。
我々精神科作業療法士も当院の中で働いていますので、同じことが言えると考えております。
作業療法についてできるだけ多くの方ご理解いただけるように活動する事も仕事の一つだと捉えています。
このようなブログでの活動や先日の職員に対する勉強会もその一環です。
多くの職員に作業療法の事を知ってもらう事で、多くの職員が作業療法について説明できるようになる事を目指しているのであります。