こんにちは!
久喜すずのき病院 作業療法士の森です。
暑かった夏も終わり、最近は寒い日々が続いていますね。
F3病棟にて、秋イベントを実施したのでご報告させていただきます!
新型コロナウイルスの対策を行いながら実施しました。
入院生活では、季節感を感じることが難しくなってきます。
そんな中、少しでも季節感を感じていただけるよう“秋らしさ”を大切にしたイベントを実施しました。
イベント前には、秋が旬であるぶどうとコスモスの壁紙づくりを患者様に行ってもらいました。
病棟に掲示すると、「美味しそうにできたね」との発言が聞かれました。
イベント当日の午前中は、「芸術の秋」をテーマに、柿・落ち葉・栗の絵手紙を作りました。
絵具を使用して行い、皆さん思い思いのコメントも記載していただきました。
午後は、「運動の秋」をテーマに、風船バレーと玉入れを行いました。
玉入れでは、紅組と白組に分かれて勝敗をつけ実施しました。
勝負ごとになると、特に男性の患者さんは気合が入っている様子でした。
結果は、紅組1勝、白組1勝の引き分けでした。
普段なかなか実施することができないゲーム感覚のレクリエーションを行うことで、体操などにはなかなか参加できない患者様も取り組んでくださる様子がありました。
また、多くの患者様の笑顔を引き出すこともできました。
今後も感染対策を行いながら、患者様に季節感を感じていただけるような、楽しいイベントを考えていきたいと思います。