認知症専門相談センター

こんにちは、認知症専門相談センターです。
高齢者の生活を考える時、
医療や介護を含めその生活を総合的に考える事が大切だと思います。
病院は、精神症状を治療することで、ご本人様等の生活をサポートする役割を担っています。
その為には誰にとっても相談しやすい病院でありたいと思い、
この度認知症専門相談センターを立ち上げました。
私たち認知症専門相談センターは、皆さんと病院との懸け橋として
治療が必要とされる時、すぐに相談ができ、
必要な治療がスムーズに受けられるよう活動していきたいと思います。
また、認知症に限らず「困った!」時には、いつでも相談できる場所でありたいと思っています。
さて、先日久喜市のケアマネさんの連絡協議会にて
認知症専門相談センターの紹介をさせていただきました。
センターを上手く利用してもらう為にも、
こうして顔を見せあって繋がっていくことはとても大切な事ですね。
また、別の日には
三郷市にあります地域包括支援センターしいの木の郷さんから依頼を受け
三郷市地域ケア会議の研修会にて
「精神疾患(認知症)の理解と対応~医療と介護の地域連携~」
という内容で講演をさせて頂きました。


ケアマネさん中心に32名の方が参加して下さいました。
今回は講師という役回りでしたが
みなさんの熱心な討議を聴いて、私も多くの刺激を頂きました。
また、その中で
「精神科への受診の進め方が難しい」
「精神疾患のある方への対応に苦慮している」
などの意見が多くあがりました。
そのような困ったについても、気軽に相談できる場所として
皆さんにセンターのことをもっともっと知って頂ければと思いました。
また、個別の相談だけでなく
認知症について、精神疾患について
地域に理解を広げていく活動もどんどんしていく必要も感じました。
まだまだ立ち上がったばかりのセンターですが
すこしずつ活躍の場を増やしていければと思っています。