こんにちは 介護保険室です
「暑さ寒さも彼岸まで」「三寒四温」ピッタリの時期に思えます。
彼岸明けには桜も咲き始める事でしょう。楽しみです。。。
ケアマネジャーの仕事に利用者様の自宅を毎月・訪問するという仕事があります。
そこで徘徊という言葉を多く耳にしたので、取り上げたいと思います。
外に出て行ってしまう。家族が気が付かないうちに出て行く。
散歩のつもりが戻ってこられない等様々な話が出ます。
夕方になると防災無線では尋ね人の放送もちょくちょく聞かれます。
家族が徘徊を始めたら…どうしているでしょう??
家族も色々と対策を練ったりしている様子です。
○本人に一生懸命説明し説得する。
○出ようとしたときに阻止する。
○後を付けて行き、連れ戻す。
○出口に鍵をかける。鍵を二重にする。支え棒をする。
等のお話しを聞くことがあります。
そこで今回徘徊の対策方法についてお話したいと思います。
●制したり、あわてたりしない。家族が困った様子を見せない。
●可能であれば一緒に付き添う。
●気をそらす話題や手ががりを探し、あわてない様に用意しておく。
●ドアを開けると鳴るようにセンサーをつける。
●衣類や靴に名札をつける(呼び名、連絡先)
●本人の普段行くところ、立ち寄る所を把握して置く。
●近所や交番などに説明をしておき、見かけたら連絡を貰う。
●帰ってきたら責めず、労いの言葉をかける。
家族が徘徊したら大変だと思います。
こんな対策方法をして見たらどうでしょう!!!!
介護者一人で解決しようと思わないで下さい。。。。