介護保険室

こんにちは 介護保険室です。
最近、行方のわからない100歳以上の方の問題が世間をにぎわせています。様々な問題が隠されていますが、孤立や家族だけで介護問題をかかえ込んでいることも多々あると思います。
介護保険は、高齢者ひとりひとりを取り巻く環境を整え、孤立せず、家族だけで抱え込むことのないように皆で支えて行こうとするものです。介護が必要になったら、ぜひ介護保険を申請し、上手に利用されると良いと思います。
今日は介護保険の申請についてお話したいと思います。
まず申請を!!
サービスを利用するためには、まず要介護認定の申請が必要です。申請は住民登録している市区町村の介護保険課で行います。お近くのケアマネジャーが代行で申請してくれますので、気軽に相談しましょう。
申請すると・・・
認定調査
市区町村の認定調査員がご自宅を訪問し、聞き取り調査を行います。
調査では、御本人の日常生活の状況をお聞きします。
(例えば、身体状況・食事状況・歩行状況など・・・)
特に高齢者の方は調査員の前に出ると無理をしがちです。ありのままの姿を伝えましょう。
御本人の前で伝えにくい事は、ご家族様があらかじめメモし、伝えたい事を整理しておくと良いと思います。
主治医意見書
調査と同時に市区町村より主治医に意見書が郵送され意見書が作成されます。
ご本人の身体状況・生活状況をよく知っている医師にお願いしましょう。
あらかじめ、介護保険を申請したことを先生に伝えておくと良いと思います。
認定結果
申請から1ヶ月位で認定結果がでます。
入院中でも申請はできます。病院に調査員が来てくれます。
在宅に戻られた時にすぐサービスを利用できるよう早めの申請をお勧めします。
なお、分からないことがありましたら介護保険室にお気軽に御相談下さい。