知って得する社会資源② 「精神保健福祉手帳」

社会資源とは、『現在の生活をより豊かに、充実させたい』時に利用できる制度や人的環境を言います。
今回はその中から「精神保健福祉手帳(以下、手帳)」を紹介致します。
手帳を持っている事で様々なサービスを受けることができます。
【全国共通のサービス】
・所得税・住民税などの控除
・携帯電話使用料金の減額
・生活保護の障害者加算     
                    など
【自治体独自のサービス】
・バスや電車の運賃の割引
・タクシー券の配布         
                    など(お住まいの自治体によってサービスが異なります)
では、手帳を持つにはどうしたらいいのでしょうか?
条件として、『精神科にかかってから6ヵ月以上たっている事』が必要です。
申請の窓口は『お住まいの市区町村役所の障害福祉課』になります。
【申請の流れ】
①市区町村役所の窓口で申請書と医師の意見書の用紙をもらう
②病院の窓口で主治医の意見書の作成の依頼をする
③意見書が手元に届いたら、記入をした申請書と意見書を持って、役所の窓口に提出をする
以上になります。
手帳を持とうと考えている方で、手順がよく分からない、手帳についてもっと詳しく知りたい
という方がいらっしゃいましたら、お気軽に地域連携室までご相談下さい。