介護保険室の木坂です。
新しい年度も半月が過ぎ、新生活に少し慣れはじめた方も多いと思います。
私が担当するときには、なぜか大きな保険の動きがあるときで・・・。
今回もちょっと難しいお話です。
団塊の世代の方々が介護保険を使う可能性の高い年代に入りつつある今、
介護保険ではその受け皿や財政など様々な課題がたくさんあります。
そんな中でいよいよ「介護予防・日常生活支援総合事業」も本格化してきました。
なんだか難しい名称(介護保険は長い漢字の並ぶものが非常に多いです・・)。
簡単に訳しますと、保険者(市町村)が地域に暮らす高齢者の実情に応じて必要な生活支援や介護予防を総合的に行う事業です。
(簡単にと思ってもやはり難しい漢字が並んでしまう・・・)
対象となるのは、現在、支援1または2の方と、介護保険を近い将来使うであろう方。
今まではどこにお住まいでも画一的なサービスでしたが、市町村ごとに違うサービス状況が展開されることになります。
実は 昨年からすでに始まっている保険者(市町村)もありまして(今年の秋にはすべてに市町村で施行)、支援1・2の方の中には今までの認定調査ではなく役所でチェックリストでのチェックを受けた方もいらっしゃるかと思います。
役所の窓口や包括支援センターで説明を受けたり、ケアマネージャーからお話を伺ったりしているかもしれませんが、よくわからない・・・という方が多いのでは?
そんな方は、ぜひ市町村で配られる広報を広げてみてください。
比較的わかりやすく図解が出ていたり、料金形態や利用回数が出ていたり、私が見る資料などの中では一番すっきりとわかりやすいと思います。
市町村ごとにサービスは本当に様々です。
ぜひ、ご覧になってさらに詳しくお知りになりたい方は、役所の介護保険担当の窓口へお問い合わせしてみてください。
(近所の集会所でサービスを展開なんてこともありますから)