こんにちわ。
〝地域での豊かな生活・自分らしい生き方〝を応援するベルベールです。
今日の久喜市は、ちょうちん祭りが行われています。
組まれた神輿が道路を行脚し、活気にあふれています。
さて、タイトルの“ボランティアは地域の宝”は、「精神保健ボランティア養成講座」にて、講師の方がお話くださった言葉です。
今回は、ボランティアについてお話したいと思います。
「精神保健ボランティア養成講座」とは、精神保健に興味があり今後ボランティア活動を考えている方を対象とした講座で、久喜社会福祉協議会と共催で毎年行っています。
『ボランティア』
ボランティアは、ラテン語のボランタスvolunts(自由意志)を語源としており、自発性に裏づけられた奉仕者、篤志家を意味するものであった。保健、福祉、教育などの事業においては、自発的または自主的に無償の奉仕活動をする人々をさし~(日本大百科全書より抜粋)
『精神保健(メンタルヘルス)』
健康のうち主として精神面の健康を対象とし、精神障害を予防・治療し、また精神的健康を保持・向上させるための諸活動をいう。(日本大百科全書より抜粋)
ふたつの言葉と合わせると・・・
“こころの健康の奉仕活動”
となります。
いったい精神保健ボランティアとは、なんだろう?なにをすればよいのだろう?と思われた方がいるかと思います。
本講座は、4回+1日施設体験のプログラムで構成されています。
講座1日目では、当事者と家族の方を招き、体験発表とボランティアに求めることを、お話いただいています。
その一部をご紹介します。
『ボランティアさんと一緒に何か活動したり、話をすることは自分にとって人生経験の一部になる。自分の知らないことを見聞きすることが楽しい。地域に暮らす実感を持てる。』
(受講者からのどこまで踏み込んでよいか?という質問に対して)
『人によってもちろん違うけれど、私はどこまででも。一緒に楽しんでくれる人になってほしい。』
精神障害を抱える方が回復に向かう中、その過程と先には『地域』がなくてはならないものです。
ベルベールの地域活動支援センターは、多くのボランティアさんに協力いただいています。一緒に創作活動の会でポストカードを作ったり、一緒に地域のボランティア活動に参加したりと、地域との架け橋となっています。
ボランティアは奉仕活動を意味する言葉ですが、ベルベールは、“何かを誰かにしてあげるひと”というより“一緒に活動を共有するひと”と考えています。
ボランティアは『地域の人』。
“ボランティアは地域の宝”です。
地域活動支援センター・ベルベールでは、
“自分の力で交流し、豊かさを実感する活動”の提供を目指し、ボランティアさんにもご協力いただきながら、応援します。
・ご自分の希望する豊かな生活づくりしたい方
・自分らしい健康的な生活をしたい方
まずはお問合せください。
次回ベルベールからのお知らせは、8/14の週です。