こんにちは。
まだまだ、暖かい日が続いておりますが、少しずつ季節が移ろいできましたね。
さて、今回は高齢者の車の運転について考えてみたいと思います。
先日、認知症の方に運転をさせ交通事故を起こしてしまったことで、同乗者の家族に過失ありとされたニュースがありました。今までとは異なる判断です。
車の運転は様々な判断を要します。ちょっとしたミスが大きな事故につながることがある位危険なことですが、高齢者の事故は認知症だけが問題になることではないと思います。
耳が遠くなっている、眼が見えずらい、反応が遅れてしまう等々、年齢と共に感じることではないでしょうか。
しかし、分かっているけれど、なかなか運転をやめられない、やめさせることが出来ない現状もあります。
自宅が不便なところだと買い物や通院に困ります。運転をやめたことで外出する機会が減ってしまい、自宅にこもる時間が増えて足腰が弱り、楽しみがなくなり気持ちが沈むこともあるかと思います。
事故を起こしてしまってからでは、どうにもなりませんが、楽しみが減ってしまうことも困ったものです。
どちらが良いのやら……。