布団干し

こんにちは。ベルモッキーです。
毎日、とても寒い日が続いていますね。
ベルモッキーから見える風景も、すっかり冬の景色です。

ところで。
皆さんは、『布団干し』って、どのくらいのペースで行いますか??
ベルモッキー・リンリンホーでは、「最低でも月に1回は布団を干しましょう」と呼びかけ、スタッフがお手伝いや確認をしています。
先日の日曜日…
お天気が良かったので、スタッフが入居者の方の布団干しのお手伝いに回りました。
Uさんの部屋のお布団を干しながら、ベランダ越しに隣のTさんの物干し竿を見ると、スタッフが促す前にしっかり自分で干せているようです。
家事が苦手なTさんなのに、「自主的に布団を干すなんてすばらしいなぁ」と感心していました。
そして引き続きUさんの部屋のお掃除を手伝いながら、再びTさんのベランダを見ると・・・あれ??
さっき干していたはずのお布団が見当たりません。
見間違えたかな?風で飛んでしまった?おかしいな…と思い、Tさんに確認しました。
スタッフ「さっき、お布団干していましたか?」
Tさん 「干しました!」
スタッフ「今はベランダにないですよね?」
Tさん 「もう、取り込みました」
スタッフ「はやいですね。どのくらい干したんですか?」
Tさん 「1分です!」
どうやらTさんは、「布団を干さなければいけない。でも疲れているから早く済ませたい」と思い、1分間だけ布団を干したようです。
確かに、「布団を干しましょう」とはいつも言っていたけれど、「布団を○時間干しましょう」とは言ったことがありませんでした。
入居者さんと接する中で、目的や意図をしっかり説明したり、相手に伝わりやすい言葉を選ぶことが重要だと感じることが多々あります。物事に対する一方的な思い込みや勝手に『常識』だと決めつけてしまうことで、今回のように思いがけないエピソードに出会うことがあります。
Tさんへの説明不足を反省しつつ、改めて「来月は布団を1時間干しましょうね」と目標を決めました。(^-^)