こんにちは。
認知症専門相談センターです。
明日は3月11日。
東日本大震災から一年が経とうとしています。
本当に早すぎる一年でした。
少しずつ復興に向かっているとはいえ、
現地の皆さんはまだまだ大変な思いをされていると思います。
一刻も早い復興を願わずにはいられません。
さて…
今回は「認知症専門相談センター」からということで、
認知症についてのお話をしたいと思います。
私たちがご相談を受けている中で
「どこまでが単なるもの忘れで、どこからが認知症なの?」
というような話しを聞くことがよくあります。
確かに認知症は、単なる加齢によるもの忘れとの区別がつきにくいものです。
認知症かもしれないというような具体例を挙げてみると…
・「ときどき」ではなく、「いつも」探しものをしている
・「食べたメニューを思い出せない」のではなく、「食べたこと自体を覚えていない」ことがある
・「たまに」というより、「しょっちゅう」同じことを言ったり聞いたりする
・自分の好きだったことでさえ、興味・関心を示さなくなる
・以前とは違い、何となく怒りっぽくなった気がする
などなど…
本人や家族が「年のせいでしょ」「気のせいかな」と思うような小さなことでも、
それは認知症のサインなのかもしれません。
これはどうなのだろう…と気になることがあれば
「認知症専門相談センター」までお気軽にご相談ください。
それではまた。