こんにちは、地域連携室です!
ついこの前まで暑い日々が続いていると思えば
最近では、晴れているのに風が少し冷たかったり、日が沈むのが早くなったり、
気が付けばもう季節は秋なのですね。
毎日があっという間に過ぎていきますが、
こうしてふと立ち止まって季節の変わり目を肌で感じるのもいいなあと思いました。
さて、今月に入り台風18号が上陸しましたが
今週末の3連休にもまた台風がやってきそうです。
このまま台風19号が上陸すると、
史上初、体育の日の台風上陸となるそうです。
そういえば、今日は10月10日。
昔の体育の日ですね。
体育の日には、「健康な心身を培う」ために体を動かそうという目的があるそうです。
この日は、今でも晴れる確率が最も高い日だそうですよ。
秋晴れの澄みきった空は、心も体もすっきりさせてくれそうですね。
これからの季節、どんどんと寒くなってきますので
健康にはぜひ気を付け下さい。
介護保険室
こんにちは。介護保険室です。
もう10月に入りましたね。
暑さ和らぎ、少しずつ秋を感じる事が増えてきましたが、皆さんはどんな時に秋を感じますか?
私が最近秋を感じた事は、通勤時の車の窓から入る秋風の香りです。
この風にのってくる匂いにとても癒されています。
その匂いの正体とは、金木犀の香りです。
この匂いを嗅ぐと、”あっ、この匂い”と一瞬時が止まったような感覚を得て、なんだか心がほっとするのです。
そんな事を運転しながら考えていると、どうしてこの香りを嗅ぐと、この記憶が思い起こされるんだろうと気になり、香りと記憶との関係をインターネットで調べてみました。
香りを嗅ぐ事により、その時の記憶や感情が蘇る事を”プルースト効果”と呼ぶそうです。プルースト、とはフランスの作家のマルセル・プルーストのことで、執筆した大作『失われた時を求めて』の中で語り手が口にしたマドレーヌの味をきっかけに幼少期の家族の思い出が蘇る事から香りによって記憶等が蘇る事を『プルースト効果』と呼ぶようになった様です。
香りで記憶が思い起こされる事は私たちの日常においてもよくある出来事だと思います。
香りは鼻から、様々な器官を経て、食欲などの本能的な行動や、喜怒哀楽などの感情を司る大脳辺縁系に伝わります。
嗅覚はこの大脳辺縁系と直接結びついており、これは五感の中で嗅覚だけが持つ特徴であり、香りは本能的な行動や感情に直接作用するそうです。
ちょっと難しいお話になりましたが、日常の中で思いがけずに懐かしい香り、好きな香りに出会ったとき、少しゆっくりと、その香りに癒されてみるもの、いいなぁと感じました。
朝晩は冷えますので、どうぞお体ご自愛下さいね。
地域連携室
こんにちは、地域連携室です。
厳しかった夏の日差しも、秋風とともに和らいできました。
残暑の残る季節は夏バテなどの疲れがたまっている時期でもあります。
体調に気を配っていきたいですね。
私事でありますが、今年の4月から入職して半年になりました。
月日が過ぎるのはあっという間ですね。
最近まで、相談員を目指す学生が実習に来ていました。
私も昨年実習生だったなぁ、と実習のことを思い出してみると、
実習指導者の方から言われたことが印象に残っていました。
それは、
「相談員の役割を一言で表すと何と言うか?」
という問いかけでした。
何と言っていいものか、考えていると、
「生活を安定させて、その人らしい生活を支えること」であると
教えてくださいました。
WHO(世界保健機関)憲章の健康の定義には、
単に病気がないことが健康ではなく、身体的、精神的、社会的にも安定している状態が健康だとあります。
つまり、病気の安定だけでなく、生活の安定も重要なのです。
その人らしい生活は、本人にしかわからないことであるので、
自分らしい生活ってどういうものなのか、考えて毎日を充実させたいものです。
その生活を支える社会資源や福祉サービスについてや、
入院、受診についてなど、
ご相談ありましたら、相談員までご連絡お願い致します。
センタクの自由
こんにちは、ベルモッキーです♪
早いもので今日から9月。寒暖の差がはげしく、体調を崩しやすい時期ですね。
ブログの前のみなさまは、いかがお過ごしでしょうか。
暑い夏で食欲が落ちて戻らない方もいるかもしれません。
今日はあえて、「食事」についてお話したいと思います。
以前、ブログでお伝えしたことがあるかもしれませんが、
ベルモッキーの平日の夕食は、「調理サークル」というプログラムがあります。
希望者が集まり、料理上手な職員さんと共に、夕食を作ります。
この日のメニューはチンジャオロースです!
このように、平日は調理サークルがありますが、休日のみなさんの食事は、
いったいどうなっているのでしょうか?
ある日曜日の食事風景をのぞいてみたいと思います♪
←この方は長年調理サークルで料理の練習をしている方です。
なんと、一人でささっとこんな上手なチンジャオロース(たけのこの代わりにじゃがいも使用)
ができてしまうのです。おいしそうですね!
→次の方。
じゃじゃん!!この方は、宅配クック123という宅配弁当をとっています。
お魚、豆類、お肉と、手軽にバランスのとれた食事ができるようです。
←この方は、じゃぱん亭という宅配弁当をとっています。から揚げや、卵焼きなど魅力的なおかずがいっぱい。たくさんのメニューの中から、今日はわかめごはん弁当を選んだそうです♪
そして…
どどん!
照れながら、お気に入りの納豆ご飯を見せてくれた方がいました!
お米の炊き方や納豆の混ぜ方ひとつで味わいが変わる納豆かけごはん。深いですねー。
今回写真でご紹介した以外にも、コンビニのレトルト食品を上手に活用したり、おそばを茹でたりと、みなさん思い思いの食事をされていました。
食事の仕方は幾通りもあります。
心身のために栄養を摂る食事、
いつもと違う雰囲気での食事、
誰かとの会話を楽しむ食事、
たまには手抜きでぱぱっと済ませる食事…。
みなさんの食事のバリエーション(選択の幅)が広がるよう、職員からも提案ができたらいいなと、思います。
ブログを読んでくださっているあなたは、今日、どんな食事をされましたか…?
“標”
久喜すずのき病院のデイケア(通所リハビリテーション)では毎日、様々なプログラムが行われています。
午前中は主に個別活動として、マシーンを使って筋力トレーングを行ったり、創作活動を行っています。
この創作活動とは自分がやりたい好きな作業を行う事です。
その中でも代表的で一番人気があるのが「ロールピクチャー」と言う作業です。
簡単に説明すると、様々な色の付いた紙テープを適当な長さに切って、それを丸い棒などに巻きつけて、筒状にし、ベースとなる下絵に木工用ボンドを付けて立てていく作業です。
だいたいA4の紙の大きさですと千個近く必要で、とにかく下準備が一番大変で肝となる作業になります。
ここでの出来が完成後のクオリティに繋がってくると言っても過言ではないのですから、皆さんはこの下準備には余念がありません。
現在は要介護2の男性で76歳。
20年近く前に脳梗塞の後遺症で右半身麻痺となり、うつ病も発症した。
今いる職員でも知らない方も多いのですが、久喜すずのき病院のデイケアオープン当初から通所している唯一の利用者なのです。
約20年経つのでこの方が通所を初めた頃は50代後半という事になります。
利き腕の右半身が麻痺となってしまったあとも、元来持っている負けず嫌いの性格と、当時は歳もまだ若かった事もあり、相当なリハビリを行って麻痺をしていない左手で全ての事が出来るようになっていたのは、私が出会った頃と今でもそんなに変わりありません。
この方はとにかく何をやっても上手いし強い。
将棋をやれば彼を負かすのは至難の技で、オセロにしても碁にしてもほぼ同様である。
少々腹が立つのは楽勝だろうが接戦だろうがいつもスマートでポーカーフェイス。
しかも終ったあとに「あそこで、こうやっていれば勝てたんだよ。もったいないな~!」とか 、将棋が下手な職員にも優しく言ってくれる。
「え、本当?もうちょっとで勝てた??ウソ~、上手くなってます~?」(はっきり言って上手くなってない)
対戦相手(利用者・職員)を嫌な気持ちにさせないところまでの配慮もある。
なんなんだこりゃ!!
私が持ち合わせていない装備をことごとく持っている。
もうただの、ひがみとねたみです。
そんな彼がデイケア初期の頃から定期的に行っていて、他の利用者にも人気がある作業が「ロールピクチャー」
特に女性に好まれているのですが、初めは皆さんえんぴつ程度の棒に紙テープを巻きつけたりしてロールを作っていました。
巻きつける棒の太さによってロールの個数は変わってくるし、下絵にボンドで貼り付けた後の出来にも左右される。
しかし、彼はその出来栄えにひどく納得しないようで、当時は皆さんの“スタンダード”だった、えんぴつぐらいの大きさから、更に細い棒に巻きつけるようになった。
その大きさは編み物用の細い棒だったり、時には爪楊枝だったりと、大きさを変えて数種類のロールを作り始めた。
当然の事だが巻きつける棒が細くなれば、その作業は大変困難になり個数も何倍にも増え、そして時間も要してしまう。
彼は利き腕ではない左手で机の面などをうまく利用しながら、器用に高さもキッチリしたロールを作っていく。
こうして完成した「ロールピクチャー」はえんぴつ大の物とは違う、まさに“アート”の領域に達していると言っても大げさではない。
他の利用者もそれを見て、細い棒でやり始めたが、やはり時間が係るのと何倍も労力を要する為になかなか他の利用者に定着する事はなかった。
しかし、ロールピクチャーをやっている女性達はその出来栄えに憧れを抱き、数年すると何人かの方は細い棒でロールを巻くようになったいた。
それまでは彼の専売特許であった事が、徐々にデイケアの中で浸透し始めていた瞬間でもあった。
あれから十数年が経過し、今、ロールピクチャーをやっている女性のほとんどは細い棒で巻き、更に種類の違う棒を準備してやるまでに。
入り組んだ場所には細いロールを使ったり、顔の部分にはより立体感が出るように2~3種類の太さのロールを使用したりしている方も多数いる。
「風景」や「花」、人気の「ゆるキャラ」など多種多様の絵を利用者からの依頼を受け職員が日々描いている点も一役かっている。
当時は彼しか出来ない、いわば「スペシャル(特別)」な事であったが、デイケアの長い歴史の中で、いつしかそれは皆さんにとっての「スタンダード(標準)」に昇華していった。
デイケアを利用してくれている一人の利用者が、長い歳月の中で一つの標(しるべ)を作り、デイケアの活動の質を向上してくれた事実を私は忘れない。
入職してデイケア・ケアマネを含め、彼とは18年もの時間を共に過ごさせてもらっている事になります。
以前は3人で競馬の話しを毎週していたが、今は2人になっちゃいましたね・・・。
地域連携室です。
こんにちは、地域連携室です。
今週はすっきりとしない天気でしたが、気温は高く蒸し暑かったですね。
熱中症にならないよう、こまめに水分補給をしてください。
天気の変わり目だった先週の台風の日のことですが、外の様子を見たとき、窓の手すりの所に蜘蛛の巣を見つけました。
強い風雨にさらされても破れない糸の強さに驚いたり、そこについた雨粒がキラキラと光り飾りのついたベールのように見えたりと、普段とは違う蜘蛛の巣の姿を見ることができました。
そういえば、子供の頃に読んだ絵本で蜘蛛の巣がベールとして扱われている話があり、その主人公は何をしても失敗ばかりの新米魔女だったなあ、とふと思い出しました。
私も、今年の4月に入職した新米の相談員です。
いろいろと失敗しながらもあっという間に4か月が経ちました。
最近は「笑顔がいいね」と言っていただいたり、患者様のほうから声をかけてくださったりと、嬉しいことが増えてきました。患者様との関わりの中で、新たな一面を発見することもあります。
今後も、患者様やご家族様の力となり、安心をお届けできるような存在になれるよう頑張りたいと思います。
地域連携室では、受診・入院相談等を行っています。制度やサービスについての質問も受け付けていますので、お困りのことがございましたらいつでもご連絡ください。
精神保健福祉士就職説明会を行います
花壇
介護保険室
梅雨が明けて、毎日本当に熱くなってきましたね。
先日、子供の学校で職業体験がありました。それに伴い家族の仕事を取材してクラスで発表するということでインタビューを受けました。
「ケアマネージャーの仕事ってなんですか?」
いくつかあって、ケアプランの作成が一番よく知られていますが、介護保険の給付管理と相談業務や社会資源への働きかけもしてます。
「どうやってなるのですか?」
これまたいくつかの方法がありますが、ほとんど人は基礎資格というものを持っています。医師や看護師、介護福祉士、社会福祉士、管理栄養士や作業療法士、理学療法士、柔道整復師、歯科衛生士などなど。プラスその仕事について5年以上の経験と規定日数を超えている人が試験を受ける資格があります。試験は1年に1回。合格率は15パーセントくらいです。これに受かって研修を終了して登録が済むと晴れて介護支援専門員(ケアマネージャー)と名乗れます。
「どんな知識が必要ですか?」
介護保険はもちろん、病気やその他の法律や社会保障のしくみを知っていないと仕事が進みません。利用する人が住んでいるところの社会資源や自治体の独自サービスの情報も必要です。
「どんな人が向いていますか?」
口が堅いとか人の話をよく聞ける人とか。フットワークが軽いことも大切だと思います。あとはいろいろな人とつながらないと仕事が進まないので社交的なほうがよいかな。
ふーん、わかった。と取材は終わりました。
(ホントにわかったか?と同時に自分の仕事ぶりを振り返りしばし考える)
翌日の夜。
「今日からケアマネは神になったから。」
「は?????」
「クラスで発表したら『そんな合格率に受かるなんて神じゃね?』って皆が言ってそうなった」
「神??????」
これを読んでくださっている皆さん、最近は中高生が『すごい』という意味に『神』を使うことをご存知でしたか?AKB48もいつも人気上位の7名は神7(カミセブン)と呼ばれるそうで・・。
子供たちが気になったのは合格率だったのか・・・と少々がっかりもしましたが、どういうわけかあのクラスでは神扱いされることとなりました。(実際は神でもなんでもなくいろんな問題に連携を取りながらなかなか忙しく仕事しているのですが)
そこでふと思いました。久喜すずのきの介護保険室にはケアマネージャーが10名います。-ということはAKBをも超える神10(カミテン)?
七福神よりも多いということ?(なんとおこがましい)
こんなに大勢のケアマネージャーがいる事業所は珍しいのですが、これはとても心強いことで『3人寄れば文殊の知恵』ともいいますが、この人数なら3倍を超えるパワーもあるわけで、なにか困難事例だったり、問題があればより良い解決策もすぐに出てくるということ。
この夏、ご実家に帰られて高齢の親御さんに会う方、休み中にご家族の介護のことをじっくり考えたい方、いろいろいらっしゃることと思います。
ケアマネージャーの大事な仕事に相談業務があることを最初に記しましたが、ちょっと疑問でもどういしたらいいの?という悩みでも抱え込まずに気軽にご相談ください。お電話でも、外来の待ち時間でも大丈夫。神10(どう考えてもやはり神とは言い難い)がすぐに対応させていただきます。
長らくお読みくださった皆さんにお礼申し上げます。
暑さ厳しき折、お身体はご自愛くださいね。
ホットケーキイベント
こんにちは。 ベルモッキーです[#IMAGE|S56#]
先月、入居者の方から希望が挙がったホットケーキイベントを6月15日に行いました[#IMAGE|S24#][#IMAGE|S67#]
今回は、入居者の中からイベント委員を募集し、イベント委員の方と企画・準備を進めいざ当日!!
当日はみなさん自主的にやることを見つけ、スムーズに作業が進みました[#IMAGE|S60#]
おいしく焼けるかな~
待ちどうしいなぁ~
中にはこんな形のホットケーキも[#IMAGE|S16#]
そして、みなさん思い思いにデコレーション[#IMAGE|S67#][#IMAGE|S53#]
こんなかわいらしいホットケーキも出来上がりました[#IMAGE|S58#]
最後は皆さんで和気あいあいと美味しくいただきました[#IMAGE|S3#][#IMAGE|S67#]
今後も皆さんと楽しいイベントを定期的に行っていく予定です[#IMAGE|S24#]