気持ちの充実を目指して

こんにちは
〝地域での豊かな生活・自分らしい生き方〝を応援するベルベールです。
梅雨も明け、これから本格的な暑さが来ますね。
今年も節電の夏となりそうですが、皆さんはどんな対策をされますか?
さて、ベルベールでは、5・6月とイベントが満載でした。
恒例となった、“草刈ボランティア”“久喜市文化会館フレンドシップデー”と、
さらに今年は“JTひろえば街が好きになる運動”に参加しました。
また、6月29・30日・7月1日には、菖蒲モラージュ“ホットハートフェスティバル”に出店します。
今回は、6月10日に参加した、“ひろえば街が好きになる運動”の様子について、
お話しします。
“ひろえば街が好きになる運動”は、JTの主催で、地域の商店街の方が運営されています。
CMで見て知っているという方もいらっしゃるのではないでしょうか?
参加のきっかけは、昨年10月に、メンバーさんがゴミ拾い運動を実際に見かけ、その場で主催の方と話したことでした。メンバーさんが主催の方に連絡先を頂き、ベルベールにて「活動としてどうか」と提案をされ、参加しようという事になりました。
久喜市では、6月・10月に行うため、6月開催に向けて、5月から主催の方と連絡を取り、
メンバーを募り、時間の確認などを行い参加しました。
当日、ベルベールからは、4名の方が参加されました。
地域住民の方や、役所の方も参加されました。
久喜駅のロータリー周辺のゴミを拾い、ゴミの量は、6袋になりました。
参加されたメンバーさんの感想は、「目に見えて行ったことが判る為、達成感がある」
「次回も参加したい」といったことが聞かれました。
活動中に他の参加の方から話しかけられ、主催の方からも、ねぎらいの言葉をいただき、ベルベールの社会参加の“地域貢献・地域交流”ができました。
また、メンバーさんの地域の役に立ちたいという気持ちから活動への参加が話し合われ、実際に参加することが出来たことが良かったと思います。

夜間ケアについて

こんにちは。
久々のブログで何を取り上げようかと考えていました。
今回は、何人かの利用者様が始めたサービスについてです。
「デイサービスの夜間ケア」
通所しているデイサービスで、そのままお泊りをするサービスです。
慣れた環境、慣れた職員が対応することで本人も安心出来る様です。
私が利用者様に紹介をしたのは小規模デイサービスでの夜間ケアです。
昼間(デイサービス)は10名、夜間(お泊り)は5名定員です。
以前に老健のショートステイを利用し「2度とあそこには行かない!!」と本人が断言。
在宅生活の継続には家族の負担軽減が必須な状態で、どうしようかと考えた末に勧めてみたのが始まりでした。
そこの施設は平屋の一戸建て、リビングにはTVとテーブル、椅子が一般宅の様に配置され、畳の部屋もあり、台所では食事を作り利用者様へ提供。昼前に訪問するとご飯が炊ける良い香りがたち食欲を刺激する。お風呂も個別での対応なので、他の利用者様の目に触れることもなく利用が出来ます。
施設にいることを感じさせない環境と少人数で個別の対応が可能になることから、利用者様も窮屈さを感じず過ごすことが出来て継続利用が可能になっている様です。
大きな施設でのショートステイが難しい場合に検討してみては如何でしょうか。
少しずつですが、夜間ケアサービスも増えている様です。
それぞれの利用者様に合ったサービスを紹介することは大変難しいです。
新しい情報をどんどん集めて、色々なニーズに答えられる様にしていかなければいけないと思う日々です。

6月のイベント★外に食べに行こう★

こんにちは。ベルモッキーです。
梅雨にさしかかり、だんだんとじめじめしてきましたね。
そして暑さも増してきていますね。
皆様はいかがお過ごしでしょうか?
こんな時期だからこそ、元気の源である “食事” が大切かもしれません。
この暑さを乗り切るため、近くのレストラン、ヴィラージュに外食に行きました♪♪
今回の参加者は7名。入居者さんの中には、行ったことがある方もいらっしゃいました。
逆にスタッフは今回が初めて。。。入居者さんより心待ちにしていたかもしれませんね!
一部ですが、皆さんが食べた料理を紹介します☆

こちらが日替わりランチでメインディッシュがチキンのものです。
ボリュームがあり、おいしくいただいていました♪

こちらがBランチのメインです。
結構肉厚ですよね!
帰り際、「こんなおいしいものを食べて嬉しい」と入居者さんからお話があり、
スタッフも嬉しくなりました。
たまにはこのような機会も気分転換でいいかもしれませんね!!
皆さんも夏バテ対策も兼ねて、食事や体調管理には気をつけていきましょう。
本日も皆さんにとって良い一日となりますように・・・☆☆☆

認知症専門相談センター

こんにちわ。
認知症専門相談センターです。
認知症専門相談センターでは、
認知症にまつわる御相談を受るほか
地域のケアマネさんを対象に研修会を定期的に開催しています。
その研修会も回数を重ね
去る5/17には第7回目の研修会を行いました。
今回は、年度の初めということもあり
久喜すずのき病院 院長の島﨑医師による
「原因疾患別認知症の特徴と治療」の講演と
病棟で働く看護師さんに参加して頂いての交流会が行われました。
当日は業務後のお疲れのところにも関わらず
72名もの方に参加して頂きました。
有難うございました。

ケアマネさんはじめ私たちの仕事では、
当然のことながら毎日認知症の方に関わらせて頂きます。
実際に関わる中で、認知症とはどういう病気なのかを知り
病気の中にあっても、その方の健康さを活かして、その方の生活をどのように支えていくのか
認知症の方と一緒に暮らす御家族様をどのようにサポートするか
などを考え経験を重ねながら認知症について学んでいきます。
今回の講演では
その経験則的に理解してきた認知症について
分かりやすく分類され丁寧に説明をして頂けたことで
漠然とした知識が整理されたという声が多く聞かれました。

その他、皆さんの感想をアンケートからいくつか抜粋したいと思います。
「原因疾患によってよく現れる症状(失禁)があると知り、それを知っていれば事前に対応ができる。」
「治る症状と治らない症状の違いがわかった」
「Drの説明は非常にわかりやすく、説明が丁寧でよかった」
「講義内容は満足したが、もっと長く聞きたかった」
「分かりやすい言葉で説明されていてありがたかった」
「お薬の量と症状の確認の大変さがあることを感じた」
などなど。
また、後半の交流会では小グループに分かれ
日頃の思いや疑問など思い思いの話がされました。
また各グループに看護師さんが参加させて頂きましたが
かなり盛り上がって意見交換がされたようで、
終了のお声掛けをしてもなかなか話が尽きないといった状況でした。
アンケートからの抜粋を紹介します。
「アットホームでよかった」
「とても有意義だっただけに時間が足りず残念」
「疑問が解決した」
「他のケアマネが抱える困難ケースを聞くことができたので勉強になった」
「看護師さんから具体的な対処方法を聞けて良かった」
などなど。
参加させて頂いた看護師さんからも
「ケアマネの皆さんがとても熱心で、話をしていて楽しかった」
「またこういう機会に参加したい」
などの感想を頂きました。
研修会が病院と地域が風通し良く連携していくきっかけにもなりそうで
とても嬉しく思います。
さて、次回はどんな研修会を企画いたしましょうか?

ゴールデンウィーク

こんにちは。
ベルモッキーです。
GWも過ぎ、ずいぶんと暖かくなりましたね。
この連休中は、あいにく天候には恵まれず、
入居者の方々もお部屋で過ごされている方が多かったようです。
ベルモッキーでは、5/3.4にDVD上映会を行いました。
何名かの方が参加してくださいましたが、みなさん真剣に鑑賞されていました。
上映後に、「楽しかったよ。ありがとう。」と声をかけてくださいました。
最近の雨、風、雹にも負けず、庭にも花が咲いています。

素晴らしい生命力を感じます。
私達も負けずに一日一日頑張っていかなくてはいけませんね。

新年度

こんにちは、地域連携室です。
5月になりました。
本日はあいにくの天気ですが、それでも穏やかで暖かい日が続くようになりましたね。
春と言えば出会いと別れの季節です。
地域連携室も例外ではなく、人事異動がありました。
今まで一緒に働いていた仲間がいなくなるのは淋しい気持ちもありますが、
地域連携室での業務の経験者が他部署に異動することで、よりお互いの業務内容を理解した更なる連携が出来るのだと思います。
もちろん別れだけでなく出会いもあります。
地域連携室には2名、新人が入職致しました。
新しく加わった仲間と共に頑張っていきたいと思います。
それでは、今後とも地域連携室をよろしくお願い致します。

新年度に当たって・レジリアンスを手助けするために

こんにちは ベルモッキーです。
やっと春らしい暖かさが感じられるようになりました。
新年度のスタートです。

交流室に 観葉植物があります。
頂いた時は 入所者の方の目に留まるようにと
北側の玄関近くに置きました。
そのうち葉が1枚1枚と落ちてしまったのです。
日の当たる交流室へと移しました。
ずいぶん時間が経ち、
すっかり枯れたしまったと思っていた木に、小さな小さな芽が。
ああ、木の生命力ってすごいな、と。
日の光と水、環境の力をかりて、自らの復元力を発揮したのです。
レジリアンスーすべての生き物が本来持っている生命力・復元力
木にレジリアンスの実現の姿をみました。
入所者の方も3月に新DCへ移りました。
「どうやって行くんですか。」
「何時のバスに乗ればいいの。」
心配や不安の声が多々ありました。
しかし、皆さん、今は当たり前のように通っています。
大きく体調を崩した方もいませんでした。
(個人差もありますが疲れている方もいるようですので
見守りをしっかりとしていきたいと思います。)
声かけや見守りがよき環境となり適応を促したものと考えられます。
新しい環境への適応力もレジリアンスと言えるでしょう。
入所者の方が本来持っているレジリアンスー復元力を
引き出すため どのような適切な支援ができるのだろうか。
日々、考えながらやっていこうと思います。

介護保険法改正

こんにちは、介護保険室です。
風はまだ冷たい日もありますが、桜のつぼみもいつのまにか膨らみ、春ですね。
4月となり、学生も社会人も新生活を始める人も多いのではないかと思います。
何か気持ちも新たになる新年度です。
さて介護保険もH24年4月に改正が行われました。
その基本的な考え方について書いてみます。
(厚生労働省介護給付分科会-第88回 H24.1.25より)
基本的な視点
 平成24年度の介護報酬改定については、高齢者の尊厳保持と自立支援という介護保険の基本理念を一層推進するため、以下の基本的な視点に基づき、各サービスの報酬・基準についての見直しを行う。
(1)地域包括ケアシステムの基盤強化
   介護サービスの充実・強化を図るとともに、介護保険制度の持続可能性の観点から、給付の重点化や介護予防・重度化予防ついて取り組み、地域包括ケアシステムの基盤強化を図ることが必要である。
高齢者が住み慣れた地域で生活し続ける事を可能にするため、
 
① 高齢者の自立支援に重点を置いた在宅・居住系サービス
② 要介護度が高い高齢者や医療ニーズの高い高齢者に対応した在宅・居住系サービスを提供する。
また、重度者への対応、在宅復帰、医療ニーズへの対応など、各介護保険施設に求められる機能に応じたサービス提供の強化を図る。
(2)医療と介護の役割分担・連携強化
   医療ニーズの高い高齢者に対し、医療・介護を切れ目なく提供するという観点から、医療と介護の役割分担を明確化し、連携を強化する事が必要である。
    このため、
①在宅生活時の医療機能の強化に向けた、新サービスの創設及び訪問看護、リハビリテーションの充実並びに看取りへの対応強化
②介護保険施設における医療ニーズへの対応
③入退院時における医療機関と介護サービス事業者との連携促進
を進める。
 また、これらを実現するために、看護職員等医療関係職種をはじめ必要な人材確保策
を講じることが必要である。
(3)認知症にふさわしいサービスの提供
  認知症の人が可能な限り住み慣れた地域で生活を続けていくため、小規模多機能型居宅介護、認知症対応型通所介護、認知症対応型共同生活介護、介護老人福祉施設、介護老人保健施設、介護療養型医療施設において必要な見直しを行う。
厚生労働省から出されたそのものなので、少しかたくるしい文章になりました。
高齢者の尊厳の保持と自立支援ということを基に、高齢者が住み慣れた地域で生活し続けられるように、医療と介護の連携を強化するという事と、在宅サービス強化ということが明確にされました。
 

東日本大震災から1年

こんにちは、久喜すずのき病院 地域連携室です。
だんたんと日が長くなり、暖かくなってきていますね。
あぁ、春だなぁ・・・と思う日が多くなってきたように思います。
さて、3月というと春ということももちろんですが、
昨年3月11日の東日本大震災のことが思いだされます。
東日本大震災による犠牲者の皆様に、心よりお悔やみ申し上げます。
また、巨大地震のために家屋敷を失われた方々にお悔やみの言葉を申し上げます。
東日本大震災から早くも1年が経ちました。
皆様はこの日をどのようにお考えでしょうか。
私はこの震災をきっかけに、
家族や友人、ご近所の同士のつながりは大切にしていきたい
という思いがとても強まったように思います。
メディアでも「絆」という言葉が頻繁にでてきていますよね。
今年の漢字にも選ばれました。
「絆」を深め、皆様が前を向いて歩んでいけるようにできたらいいなと
感じております。
        ・
        ・
        ・
余震が続いておりますので、
くれぐれもお気をつけてお過ごしください。

福祉サービスの利用手順が変わります

日に日に春めいてきました。花粉が飛び交う日も多いですが、みなさまお元気でお過ごしですか?
今回は、希望する生活を実現するための計画作り・応援体制作りを行う
「生活支援センター“ベルベール”」から、
希望する豊かな生活を実現するために、利用できる福祉サービスの利用方法についてご案内します。
平成24年4月から福祉サービスを利用するための手順が少し変わります。
今や今後の生活を送る上で「もうちょっとこうなりたい」という希望はありませんか?
たとえば。。。
①今は親と暮らしているがいずれ自立して生活したい。
 でも、できるかな?やってみたいな。
②ひとりで暮らしているけど、家事がうまくいかない。
 もっとうまくなるように、だれか教えてくれないかな。  …など。
このような希望を実現するための方法のひとつとして、福祉サービスを利用することができます。
①家族と違うところで暮らし、生活のトレーニングをする、自分の得意不得意を知るためには、「グループホーム」が利用できます。
(ここのブログで紹介している“リンリンホー”もグループホームです)。
②家での家事(そうじ・せんたく・食事つくりなど)を一緒にしながら教えてもらうためには、「ヘルパー」が利用できます。
「グループホーム」や「ヘルパー」は『福祉サービス』です。
『福祉サービス』を希望するときの手順をご案内します。
これまで(平成23年3月まで)は、
①福祉課に相談・申し込み
→②福祉サービスを利用するための調査を福祉課が行う(認定調査)
→③どのような福祉サービスが、どのくらいの利用できるかが決定する(障害程度区分)
→④福祉サービスを行っている事業所と契約
→⑤利用開始
という流れでした。
平成24年4月からは、
①福祉課に相談・申し込み
→②福祉サービスを利用するための調査 を行ったあとに、
→◆1週間のサービスを利用する計画書を作ります。
計画は自分で作成もできますし、相談支援事業所(生活支援センター)と一緒に作ることもできます。
その後に、③福祉サービスの決定 → ④福祉サービス事業所と契約 →⑤利用開始
となります。

自分の希望する生活に向けてグループホームやヘルパーなどの福祉サービスを利用するときは、生活全体を見て、
・希望や目的
・どのくらいの期間、どんな人に、どのような応援をしてもらうか
・わたし(ご本人)がすることは何か
を定めた週間スケジュールをご本人・応援者みんなで共有して、福祉サービスを利用する形になります。
詳しい事を知りたい方は、お住まいの福祉課か生活支援センター(相談支援事業所)にお問い合わせください。
ベルベールでもご説明できます。
それぞれの方にあった形での希望する生活に近づくため・実現するための計画作りを、ベルベールは応援しています。

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