医師・薬剤師・看護師・作業療法士・精神保健福祉士などに並び、チーム医療に欠かせない職種です。多職種と協働・連携しながら、患者さま・ご家族さまへの支援にあたっています。 医療領域で心理士として経験を積みたい方、更に専門性を高めたい方にとっても、やりがいのある職場作りを目指しています。ご質問がありましたらお気軽にお問い合わせください。
求める人物像
幅広い業務を求められるため、必要な知識や技能を習得し研鑽を積んでいく意欲のある方。他職種と連携、協働して業務を行える方。 また、カウンセリングでは、認知行動療法を中心とした心理療法を提供しているため、認知行動療法の学習歴および経験があることが望ましいです。
一日の流れ
業務内容によって一日の流れは異なるため、カウンセリングや心理検査を主に行う日もあります。
出勤
病棟にて申し送りに参加し、勉強会などを行います。
昼休憩
カウンセリング
病棟にてカウンセリングを実施します。
カンファレンス
病棟にてカンファレンスに参加します。記録の作成や病棟、主治医への報告も行います。
退勤
研修スケジュール
新入職員へは1年目に職員研修制度が用意されており、精神科および当院にまつわる基本事項を体系的に学べます。
入職後は、3ヵ月程かけて基本的な業務を覚えながら簡便な心理検査や病棟業務を行ってもらいます。その後、半年ほどかけてカウンセリングや心理検査を徐々に行い、出来る業務を増やしていきます。部署内では心理療法や心理検査に関する勉強会やケース検討を定期的に行っており、新卒者でも必要なことを学べるとともに、継続的に研鑽を積むことが出来ます。
業務内容
- カウンセリング(入院/外来)
- 心理検査(入院/外来)
- 多職種へのコンサルテーション
- 院内研修
- 医師・看護師・精神保健福祉士・作業療法士など多職種との連携
- カンファレンス
キャリアアップ制度
明確な制度はありませんが、経験を積むことで対応できる仕事の幅が広がります。初めはカウンセリングや心理検査といった個人介入が中心となりますが、徐々にコンサルテーションや院内研修の実施など、集団への介入や他職種との連携した関わりが出来るようになります。また、希望や状況に応じて、関連機関へ異動し新たな経験を積むことも出来ます。