患者様・ご家族様へのサポート

外来・入院のご案内

外来のご案内

当院では、初診時にご予約いただく必要はございません。受付時間内にお手続きをしていただければ当日、診察させていただきます。
なお、外来受診時にお持ちいただきたいものは下記の通りです。

  • 健康保険証
  • 各種受給者証(自立支援医療受給者証、精神障害者保健福祉手帳など)
  • お薬手帳
  • 紹介状(お持ちの方のみ)

入院のご案内

当院では、精神疾患をお持ちの患者様の入院治療を行っております。入院治療の対象となる方に関しては、外来受診していただき医師が入院の必要を決定した場合、また医療機関様から当院への入院をお勧めされた方となります。
なお、現在、通われている医療機関様から当院への入院を勧められている場合、医療機関様から当院の地域連携室まで事前にご連絡をお願いしております。まずは、現在通われている医療機関様へご相談ください。
入院時の持ち物や過ごし方に関しては、各ページをご確認ください。
※医療機関様から相談を受けた場合でも、入院の決定に関しては、当院へ受診していただき、外来にて入院が必要と判断された場合に限ります。入院治療が必要と判断されない場合もございますので、予めご了承ください。

家族会について

すずらん会
対象

基本はすずのき系列利用中の患者様の家族、家族会メンバーの方の知り合い(他院通院中ptの家族)の参加もOK

開催頻度

年4回(3,6,9,12月)
※コロナでこの数年スケジュールが崩れておりますが、春夏秋冬での開催を目指しております。

現在のメンバー

20人程度

メンバーの構成

父母並びにご兄弟の方もいらっしゃいます。
当事者はすずのきメンタルケアクリニックに通われている方がほとんどです。
(当事者は統合失調症の方が主で、双極性障害の方もいます)

メンバーの住まい

久喜、杉戸、加須、春日部、幸手などです。

活動内容

講演(すずのき病院のドクター、地域活動支援センターベルベール職員など)を年2回程度開催しています。
家族会メンバーでの困り事相談を毎回行っています。

参加会費

ひと家族300円

開催場所

久喜市総合文化会館の会議室

問い合わせ

すずのきメンタルケアクリニック 家族会担当スタッフ(TEL:0480-29-2800

『それいゆ家族会』 別名:ベルフラワーの会
対象

主に認知症の方を介護している家族など
※病名で限定していません
※リハビリテーションセンターそれいゆを利用していない方、当院に通院されていない方でも参加を受けたことがあります。

開催頻度

年4回
※コロナが流行しているため、集合開催はお休み中です。家族会レターの作成計画が進んでいる状況になります。

活動内容

ケアに関する講義+茶話会の構成になります。
※過去のテーマとしては、認知症サポーター養成講座、介護食と介助について、家族の介護体験の講演、家族のそれいゆプログラム体験などがあります。

参加会費

原則ありません

開催場所

すずのき病院内の作業室やリハビリテーションセンターそれいゆ内

問い合わせ先

リハビリテーションセンターそれいゆ(TEL:0480-29-3003

ご利用いただけるサポート体制について

当院では、外来通院中および入院治療を終えた方にも安心した生活や社会とスムーズにつながれるようにサポートしております。具体的には、訪問看護、精神科デイケア、外来作業療法、重度認知症デイケア、リワークデイケア、発達障害デイケアを患者様の病状に応じてご利用いただくことができます。また、埼玉県全域にて患者様が病気とともに安心して社会とつながりを持った生活が送れるように、関連施設としてクリニックを運営しております。どうぞ積極的にご利用ください。

訪問看護について

久喜すずのき病院には、埼玉県を中心に、当院で経験を積んだスタッフが常駐した訪問看護ステーション「オールウェイズ」がございます。
外来通院日の確認や薬に対する認識の確認、具合の悪い時の対処方法、経過観察、ご家族様へのサポートなど、より患者様の生活に近い距離でサポートしております。
拠点やお問い合わせに関しては、訪問看護ステーション(オールウェイズ)のページをご確認ください。

精神科デイケアについて

精神科デイケアでは、患者様ご自身の「○○したい」という希望の実現を目指し、その土台となる「症状」「生活」の安定と、「活動」「休憩」のバランスを築いていくサポートをしております。患者様一人ひとりに、病状や生活状況に応じた目標を設定することで、外来治療とデイケア活動を通して、健康で自分らしい生活、その人なりのゴールを専門スタッフが一緒に考えていきます。
活動内容や費用などに関しては、精神科デイケアのページをご確認ください。

外来作業療法について

当院では、久喜すずのき病院に通院治療をしている方を対象とした外来作業療法を行っております。通院して間もない方、退院後の生活にご不安のある方、生活のしづらさでお悩みの方、日常生活に何か工夫をしたいと考えている方を対象に、いきいきと充実した生活を送れるようにサポートしております。
なお、各プログラム参加の費用に関しては、自立支援医療の対象となります。各市町村窓口にて自立支援医療制度の申請をしていただいた後、自立支援医療受給者証と自己負担上限額管理表をお持ちいただきご参加ください。
詳しくは、外来作業療法のページをご確認ください。

重度認知症デイケアについて

当院では、認知症にお悩みの患者様とご家族に寄り添い、その人らしい生活を送っていただけるためのサポート体制として、重度認知症デイケアを行っております。
重度認知症デイケアは、認知症の進行具合や介護度に関係なく、生活機能や心身機能の低下、認知症に伴う問題行動などにより困難を生じている場合にご利用いただけます。デイケアに参加していただくことで、活動を通じた楽しみを見つけ、「物忘れ」との付き合い方を学び、同様の悩みを持った方と交流することを目指しております。
介護保険における「通所リハビリテーション」を提供し、ご利用者様がご自宅で生活しやすいように身体機能を維持できるサポートをしております。理学療法士(PT)や作業療法士(OT)、言語聴覚士(ST)などが医師の指導のもと、患者様に合わせたプログラムを提供しております。ご利用に際しては、患者様ご自身からの相談のみならず、ご家族様からの相談も承っております。
活動内容や費用などに関しては、重度認知症デイケアのページをご確認ください。

リワーク(復職支援)デイケアについて

当院では、精神疾患を抱えて、お仕事をお休みした方が笑顔で職場に戻れるように、サポートする体制がございます。少しでも穏やかな気持ちで復職の日を迎えていただくために、日本うつ病リワーク協会認定スタッフが専門知識と経験をもとに職場復帰と再発予防に関してサポートさせていただきます。主な対象者は、うつ病、躁うつ病のうつ状態、適応障害、発達障害をお持ちの方になります。プログラムとしては、集団認知行動療法(CBT)や上手なコミュニケーションの方法を学ぶアサーションスキルなどがあります。
詳しくは、リワークデイケアのページをご確認ください。

発達障害デイケアについて

発達障害は、生まれつきみられる脳の働き方の違いにより、コミュニケーション、社会性、学習、注意力などの能力にかたよりが生じ、日常生活に支障をきたす状態です。具体的には、自閉スペクトラム症(ASD)、注意欠如・多動症(ADHD)、学習症(LD)、チック症などがあります。特に、ASDの人はコミュニケーションがうまくいかないことや、こだわりの強さ、感覚過敏などで困り感を抱きやすいですが、ASDに対する薬物療法は現在のところ開発されていないので、心理・社会的支援が重要だとされています。
当院では、ASDに特化した集団プログラムを用意し、日常生活での困り感を和らげるための取り組みをしております。グループワークを通して自己理解を深めたり、認知行動療法を通して適切な対人関係パターンや問題解決力を身につけたりします。
対象は、発達障害(ASD)の診断を受けているか、その傾向があると自覚している方です。詳しくは発達障害デイケアのページをご確認ください。

当院の関連施設について

当院には、久喜すずのき病院を中心とした関連施設が数多くあります。日常生活により寄り添えるクリニック、在宅介護センター、地域生活支援センターなど、患者様の居住地や目的に応じてご利用いただければと思います。

クリニック

在宅支援センター

  • ザイタック
  • ザイタック大宮

地域生活支援センター

  • ベルベール
  • ベルベツキオ

久喜市基幹相談支援センター

グループホーム

  • リンリンホー

精神科訪問看護ステーション

オンラインカウンセリング

  • 入院の患者様
  • 外来の患者様
  • 代表番号 0480-23-6540代表番号 0480-23-6540
  • 地域連携室 0480-23-6848
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